新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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SNS(ソーシャルネットワーク)を使用する上で注意をすべきたった2つのポイント

   

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スマホの情報漏洩は免れない旨、記事にしたばかりですが、これはある目的を持って故意に搾取しようとしなければ基本的には大丈夫です。
ただし、ターゲットにされなくても、個人情報をダダ漏れしてしまうのがSNS(ソーシャルネットワーク)。
これに関しては多くの有識者が苦言を呈しています。
□ 萩原栄幸の情報セキュリティ相談室:「いいね!」の先にある落とし穴 Facebookのセキュリティ10か条+α – ITmedia エンタープライズ

でもね。
いろいろな人がいろいろな行為を危険だ危険だと言い過ぎるのも問題だと思うんですよね。
そんな風に考えていたらSNSを使うこと自体が危険だということになってしまいかねない。 

そこで、SNSにおける思いもよらぬ情報漏洩を防ぐため最低限抑えておきたいポイントをお伝えしたいと思います。 

スマホを操作する女性

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リアル同様、いや、それ以上に「言っちゃいけないことは言わない」ってのはいまさら省きます。

アプリ認証は慎重に

なんども言っていますが、これが一番気をつけたほうがいいところですね。
「いいね!」と比較しても格段に危険度が高いのがアプリ認証です。
なにせ、アプリは様々な情報にアクセスできますので、よほど信用のおけるアプリでないと認証してはいけません。
Facebook、ツイッターだけではなく、最近は多くのSNS(Flickr、Foursquare等)にアプリ認証が存在します。

画像の位置情報は削除する

実は、ある条件で撮影した写真には位置情報が付くことがあります。
iPhoneの場合は初期設定で位置情報をONにすると撮影した写真に位置情報が付いてしまいます。
そんなときは「写真」アプリの位置情報を許可しなければOKです。
□ iPhoneの位置情報サービスについて知っておきたい注意点|Mac
なお、Androidの場合はカメラアプリでジオタグをONにしないと位置情報は付かないようです。

以上2点さえしっかり抑えておけば個人的には何やっても大丈夫だと思ってます。 

もっとも、これで100%安心かというとそうではないです。
というか、どんなに対策をしてもリアル同様、全てを完全にセキュアにすることは不可能。
リアルだってどんなに鍵をかけたって入られるときは泥棒に入られます。

ただし、自覚なしに思いもよらぬ情報をダダ流し(情報漏洩)することはなくなるでしょう。

あとはSNSには匿名は無いという意識。秘密は残しておくといずれバレるという意識。
そういったものを常に念頭にいれながらSNSを利用することが必要です。
匿名性のSNSであってもIPアドレスや日々の発言、Facebookとの連携等で簡単に個人は特定できます。
また、しっかりとプライバシー設定されていても発した言葉は別の誰かから別の誰かに伝わる可能性があるというのはこれもまたリアルと同じです。

つまり、ネット上でもリアルと同じように振る舞っていれば問題ないということになりますね。
ちょっと前に「何やっても」と言いましたが当然これは常識の範囲内であればという意味です。
中高生の場合は本人たちの常識の範囲内でリアルと同じように振る舞うことで、炎上するということもあるみたいですが、まあ、これも一ついい経験。(で済まないことが往々にして多いですが。。)

だったらネットやらねーよって人も出てきちゃうような結論になってしまいました。
でも、ホント、ネットはリアルにどんどん近づいてきていると思います。
リアルで秘密を作るのが上手な人はきっとネットでも秘密を作るのが上手なんだと思いますよ。
一方で、リアルで嘘つけない人はネットでも無理して嘘つかないことですね。
自分のように。 

 - セキュリティ, 覚え書き

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要約すると、「9月11日~9月17日にかけて一部の顧客注文情報に不正アクセスがあった」とのこと。
Adobeの調査によると「不正アクセスにより顧客名、クレジットカード番号、有効期限等が抜き取られた可能性」があるということです。
つまり、「クレジットカードの不正利用」 の可能性があるとのことで、ご自身で調べていただきたいとのこと。

さっそく調べてみたところ、自分は一先ず大丈夫だった様子。
ただし、今後も危険性は拭えないので、注意が必要だと思います。

自分の場合は「Adobe Creative Cloud」を契約しているためにAdobe社にクレジットカード情報を提供していました。
とりあえず、仕事で使ってるもんだから今更解約もできないし。。
あとは、定期的にチェックしながらもAdobeさんを信じて沈静化を待つしかないのかもしれないですね。

なお、ちょっと前にニュースになっていたようです。
□ Adobeへのサイバー攻撃、不正アクセスの影響は3800万人に – ITmedia ニュース 

まさかこういったことが自分の身に振りかかるとは。。 

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