新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

*

横行する「複数アカウント」と「位置偽装」でINGRESS(イングレス)は終わる

      2017/08/08

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「スポーツマンシップ」という言葉があります。
これは、ルールに則って正々堂々と戦うというような意味だと思うのですが、スポーツだけではなく、様々な対戦型の競技に言えることじゃないかと思います。

例えば14歳の棋士が連勝記録を樹立したばかりの「将棋」なんかもそうでしょう。
ちょっと毛色は変わりますが、「麻雀」や「ポーカー」なんかだってそうだと思います。

むしろ、麻雀やポーカー等のほうが厳しいかもしれませんね。
それらでは、ルールに則っていないずるい方法で勝利をものにすることを「八百長」などと言っています。

そして、その「八百長」が対戦型の位置ゲーム「INGRESS」においても行われているようです。
今日はそんな実際あった八百長の話とそれに対して思うことを語っていこうと思います。

白ポなう #INGRESS

スポンサーリンク
 

そもそもからしてINGRESSにルールってあるの?
といったところから話して行こうと思います。

INGRESSのルール=エージェントプロトコル

その前に、INGRESSに関して簡単に説明しておくと。

スマホを使った位置情報ゲームの一つで青(レジスタンス)と緑(エンライテンド)による陣取り合戦です。
基本的な勝敗は陣地の大きい方が勝ちということになりますが、それだけではなく、いろんな競技、楽しみ方があります。

ちなみに「Pokemon GO」を出したナイアンテックが「Pokemon GO」よりも先に出していたゲームで、「Pokemon GO」のポケストップにあたる場所はINGRESSのポータルが元になっています。

で、ルールですが基本的なところ特にありません。
デジタルゲームなので端末でやれないことはできない、やれることはできるというのがルールになってくるのかもしれません。

たとえば、緑のポータル(陣地取りの頂点となる場所)を反転ツールというものを使えば同じ緑が青にすることもできます。
普通はしないそういった行為も人のポータルを自分のポータルにしたいためだったり、該当のポータルを使ったCF(陣地)が自分が作りたいCF(陣地)の邪魔になるためにそういった行為をする人もいたりするわけです。
自分はあまりしませんが、できちゃうのでそこは仕方がない。

ルールはないとは言いましたがこれはあくまでもプレイ上のことであって、プレイする上での心得としてみたいなものはあります。
これを「エージェントプロトコル」と言っていて、これが一般的にはINGRESSエージェントのルールとなっています。

具体的には、

  •  礼儀正しい言動を心がける
  • ゲームでも実生活でも、リスペクトの精神を忘れない
  • プレーヤーのプライバシーを尊重する
  • 実社会のルールに従う

の4つが上げられています。

たとえば、「実社会のルールに従う」。

などは当然ですが車を運転しながらのプレイなどは道路交通法違反になりますからNG。
夜間等、立ち入ってはいけない場所への立ち入りなども不法侵入になるのでNG。

と言った具合です。
これなどはわかりやすくていいですね。

「実生活のルール」という意味では、以前、かなりしつこくやられて困っていたのですが1エージェントに対する付け回しもグレーなんじゃないかと思います。
下手すりゃストーキング行為ですもんね。

とはいえ、あちらはあちら、ゲームのルール上問題ないということで言っても聞かない。
そういう場合はエージェントプロトコル「ゲームでも実生活でも、リスペクトの精神を忘れない」の項目に乗っ取り、

他のプレーヤーが過渡に攻撃的だったり Portal の防御が過剰だったりするなど、ゲームに参加しているときに不愉快な思いをした場合は、そのエリアを離れて、かかわらないようにしましょう。

ということで、一旦ゲームから離れ、該当のエージェントがいなくなるのを待ちましょう。
実際自分もそういった対策を取っていました。

他にもいくつか上げていくと。

「礼儀正しい言動を心がけるの項目」には以下の一文があります。

ルールを守り、正規の Niantic Labs ソフトウェア以外は使わないでください。

これはつまり、なんらかの他社製アプリは使わないようにということですね。
「Pokemon GO」なんかですと、なんでも位置偽装のできるツールも出ているみたいですがそういったものは使うなということでしょう。

また、「プレーヤーのプライバシーを尊重する」には

名前、電話番号、メールアドレス、住所など、本人を特定できる情報を投稿したり公表したりしないようにしましょう。たとえば、実生活でのやり取りからその人が住んでいる場所や働いている場所を知っていても、COMM でその場所を配信したり、ソーシャル ネットワークに投稿したり、自宅や勤務地の前にアイテムをドロップしてゲームの中で公開しようとしたりしないでください。

とあります。

いや、実はこれもやられたことあるんですよねぇ。。
自宅の前に無駄なポータルキー捨てられたりCOMMで容姿を公開されたり(仲のいい青さんからの通報で気づきました)、全く地元の青さんはなっとらん。

ということで、「エージェントプロトコル」に則っていくつか禁止行為を上げさせていただきました。

エージェントプロトコルの一つとされている「コミュニティガイドライン」には更に具体的に禁止項目が上げられています。
そこには不正行為として以下の行為が上げられています。

  • 改ざんされたソフトウェアや非正規のソフトウェアを使用する
  • 複数のアカウントでプレイする(プレーヤー 1 人につき 1 つのアカウントでお願いします)
  • アカウントを共有する
  • 八百長行為をする
  • ツールやテクニックを使って位置情報の変更や改ざんを行う、
  • アカウントを売買する

八百長という言葉が出てきていますが、まあ、それに付きますね。
より具体的に書かれていてわかりやすいのですが実は残念なことにこれが最近行われているというのが今回の話になります。

複数アカウントによるプレイ

まず、複数アカウントを使うことでどういったことが有利に働いてくるかの説明からしておきます。
複数アカウントを使うと以下のことで有利になります。

  • 持てるアイテムの上限が2倍に。
  • ポータル破壊の際の攻撃も同時に使用することで2倍(それ以上)の威力が。
  • 構築に関してもあっという間にP6、フルMODのポータルを作ることが可能。

等々となります。

ただ、これ、微妙なんですよねぇ。。
何故微妙かというと、家族アカウントの存在です。

実は家族アカウントはINGRESS的には認められています。
実際、家族全員がプレイしている人もいますし、まあ、当然ですね。

ただ、これの使い方が微妙なんじゃないかと。

もちろん、一緒にプレイしているということでしたら何ら問題ありません。
ただ、本人が家族アカウントを使って操作したら「アウト」だと思っています。

このあたりがリアルで顔を合わせないと分からないところなんですよねぇ。。

で、我が地元では某緑エージェントが複数アカウント(複垢)疑惑の某青エージェントを観察したところ、複垢プレイが確実となったそうで、これの対処を今、行っているところ。

対策ですが、一番いいのはやはり、直接あって話をすることだと思うわけです。
これで、大概は改善していくんじゃないかと思います。
直接あって話すのが躊躇われるのではあれば、同じ青さんから間接的に言ってもらうとかでしょうかね。

そもそも、複垢プレイ疑惑を解明するための行為とはいえ、後を付けて観察するのはエージェントプロトコル違反になってしまう可能性もありますしね。
もっとも、それをプレイ上の作戦だと言い張っている青エージェントさんもいるのですが。。

位置偽装無双エージェントの出現

複数アカウントは、実際あって話したりできる余地があるのでまだましです。
おそらく、パソコンの前から一切動くことなくプレイしていると思われる位置偽装はぶっちゃけ「最強」です。

これがどうも最近埼玉県北西地区を中心に行われているようです。

特に、緑チームがファームとして大切に育てている某所では、ここ数日、毎日のように位置偽装プレイヤーが来て、あっという間に焼いていくそうです。
ファームを守っている某緑エージェントによると、自分以外誰も居ないのに為す術もなく目の前ポータルが焼かれていく様はもうなんとも言えない感情に襲われるそうです。
相手がいればやりあったりできるのですが相手がいないですからね。

ここで、位置偽装によるアドバンテージを上げておきます。

  • 立ち入りにくいポータルもあっという間に中心に立てる
  • GPSのブレがないので攻撃に無駄がない。
  • 何と言っても移動しなくても巨大なCF作りまくり。

ただ、一般的には位置偽装は複数アカウントによるプレイよりも分かりやすく、アカウントが削除(垢バン)される可能性も高いです。
ところが、今、埼玉を中心に動いている位置偽装プレイヤーは過去にその地域で普通にプレイをしていたのか、移動距離等を計算して無理ないかたちで動いている(かのように見せる)ことで、垢バンを逃れているようです。

とはいえ、いきなりXMがドーナツ状に抜けたりと、位置偽装プレイをしていることは明らかだということでして、こちらも対処をしているところ。
ただ、これに関してはナイアンテック社自体も会社の存続にも関わりかねない問題なだけでに放っておくわけにはいかないでしょう。

みんながみんな外に出ずプレイするようになったらINGRESSなんてただのつまらない陣取りゲームになってしまいますもんね。
ナイアンテックさん、よろしくお願いいたします。

まとめ

そもそもからして、これらの行為はすべて相手に勝ちたいがための行為。
そこまでして勝ちたいのか? それとも単なる愉快犯?

そんなこんなで最近「対戦競技」としてのINGRESSに対してのモチベーションはかなり下がっています。
「位置偽装」などはむしろ、まともにプレイしている同色エージェントの方が、モチベーションの低下著しいんじゃないかと思ったり。

ということで、これらの八百長行為はINGRESSの楽しみ方の幅を狭めている行為だと思っていただきたい。
特に「位置偽装」。
外に出てプレイするからこそINGRESは成り立つわけですから、皆が皆、位置偽装をし始めたらINGRESSは成り立たなくなってしまいます。
まさに、いずれは息の根を止め兼ねない行為、だからこそ、運営(ナイアンテック)にもしっかり対策とってほしい。
最近、国内で「アノマリー」が行われないのは位置偽装プレイヤーが横行しているからなんじゃないかと思ったりもしています。

なお、個人的には対策としては「無視」及び「通報」を心がけています

「無視」に関しては登場したら相手にしない。
相手にするから図に乗ってやり続けるわけです。無視していればいずれは自分の馬鹿さ加減に気づくでしょう。

で、はっきりと複数アカウントや位置偽装だとわかったときはナイアンテックに「通報」です。
通報しても何もしてくれない。という人が結構いますが結局は数だと思っています。
多くの人から通報されればナイアンテックも放置しておくわけにはいかなくなるでしょう。
不適切なゲームプレイを報告 – Ingress ヘルプ

最後に、

対戦競技としてのINGRESSに対してのモチベーションは落ちているとは言え、対戦だけじゃないのがINGRESSのいいところ。
パズル性の高い多重作りや、大勢で大きな三角を作る「作戦」参加、また、ミッション巡りやなど他にもいろいろやれることは沢山。
だもんですから、どんなに複数アカウントプレイヤーや位置偽装プレイヤーが増えてきても、決してINGRESSは辞めないと思います。

 - INGRESS, コラム , , , , ,

アドセンス広告メイン

Comment

  1. 匿名 より:

    どのゲームでも当てはまります.
    リセマラ,埋蔵ツール,Bot,RMT

    まずは数字を出しましょう.話はそこからです

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

遠隔操作ウイルス事件で逮捕の片山祐輔容疑者は冤罪?警視庁はもうどこかのIT企業に捜査を外注したほうがいい

遠隔操作ウイルス事件で捕まった片山祐輔容疑者は未だに容疑を否認しているようですね …

一時停止は歩行者のため、停止線で止まってからゆっくり出て(徐行)車を確認【交通ルール】

自分への戒めの意味も込めて記事立てました。

若い人はゲームをしない。ソーシャルゲームを積極的にしているのは中年のおっさん、おばさんたちだった

そういや、自分も最近ゲーム熱が再燃してきている気がします。 いや、以前(20代前 …

今度はヘッドホンが爆発。原因はやはり中国製のバッテリーか?

大容量小型化、そして、短充電化の進むバッテリー市場ですが、そろそろ無理が祟ってき …

結局なんだかんだ言って食料品はイオン(AEON)が一番安いんじゃないかと思った

最初に一言。決してイオン(AEON)の回しもんじゃないので念のため。 都内の人は …

INGRESS「イングレス」、ミッションは「Ingress Mission Map」で検索してからプレイ

INGRESSの楽しみ方の一つでもあるミッション。これを検索できるサイトがありま …

SMSで自動車を遠隔操作できる脆弱性。現在は修正済み

ユビキタス社会は訪れるのか? 仮に訪れたとしたら、今後はこういった恐怖も存在する …

官公庁を巡る。「江戸の大名屋敷跡探訪」18連ミッション – 前編【INGRESS】

皆さん、INGRESS楽しんでますか? 自分は最近はブログと仕事以外はINGRE …

秩父駅から羊山公園まで、30連作ミッション「秩父夜祭を歩く」 #INGRESS

久しぶりのINGRESSネタ。 週末を使って地元のエージェントと秩父まで遠征。 …

INGRESS(イングレス)上級編、CF(コントロールフィールド)で遊ぼう!(多重CF、ブランクCF、CFアート)

前回、「Ingress Intel Map」を紹介したのですが、今回はそれを更に …