Illustrator(イラストレータ)でアピアランスがいちいち適応されるのを防ぐ方法
2014/11/12
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
せっかくの便利な機能「アピアランス」。
「これウザい!」となってしまわないように、以下の設定を気をつけましょう。
ちなみにDTPアプリケーションのIllustrator(イラストレータ)でいうアピアランスとは、
袋文字や国鉄の地図表記など、普通は1本のパス(線のデータ)では作れない表現を可能とした賢いヤツ。
アピアランスが使えるようになる前は同じパスをいくつも重ねて表現していたのですがそれがひとつのパスでできるようになりました。
詳しくはこの辺りを参考に。
□ アピアランス属性の使用方法 (Illustrator CS6)
そんな便利なアピアランスなのですが、一つのパスにアピアランスを加えていくたびに、新しいパスを書いた際、
それにも事前に設定したのと同じアピアランスが適応されてしまうという現象に悩まされていました。
つまり、アピアランスは適応させたくない新しいパスを書き足すたびに、事前に設定したアピアランスを削除しなければならなかったのです。
ときには便利さよりもそれを削除しなければならない不便さ、ウザさの方が勝り、使っていなかったこともあります。
テキストであれば問題ないのですがパスに(アウトライン化)すると起きてしまう現象。
ただそれがこれだけの設定で解決してしまいます。
アピアランスパネルを開いて右上アピアランスメニューを表示し、
「新規アートに基本アピアランスを適用」にチェックを入れる。
これのチェックが外れていると、新しいパスに直前作ったアピアランスが適応されるようになってしまいます。
ここにチェックを入れておけば、新しいパスに基本アピアランス(つまり、線と塗りだけが適応されているアピアランス)が適応されるため、いちいち余計なアピアランスを消さなくても良くなるのです。
ネットで調べたらこの設定がわからず再起動している人もいました。
機能が豊富になって便利になっていくのはいいですが、どうしてもこういった副作用的なものも生まれてきます。
で、得てしてそういった副作用はあまり表には出さない。
だからこそ、こうしてブログのネタにもなるんですけどね。
アドセンス広告メイン
関連記事
-
WordPress(ワードプレス)を会員制のサイトにする方法1 #wp
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。ここではサイト全体を会員制にし …
-
ドコモの携帯電話の電池(バッテリー)は2年以上使っていれば無料で交換してくれる
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。これ知らなかったのでこんな恥ず …
-
「Windows7」と「XPERIA(Androidスマホ)」を確実に接続する方法
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。特に何も設定していないのですが …
-
楽天からのDM(メールマガジン)を一括解除する方法
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。以前、スパム対策の記事を書いた …
-
自然界は「弱肉強食」ではなく、「全肉全食」、「適者生存」。社会(世の中)も同様
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。弱者は抹殺されません。これは自 …
-
サラリーマンブロガー注意!ブログ収入が年間20万を超えたら確定申告が必要です
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。夢はブロガー一本で生計を立てて …
-
地震でガスが止まったときの復旧方法
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。大きな被害を生んだ今回の「東北 …
-
いよいよ本格的に電子書籍の時代が来たっぽい
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。初めて電子書籍を購入してみまし …
-
「MySoundフル」の解約方法【docomoのスマホ契約後の有料サービス解約手順】
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。「NotTV」に続いては「My …
-
Adobe(アドビ)のDTP3種の神器「Creative Suite 2(CS2)」が無料でダウンロードできるらしい
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。随分前からうわさで聞いていたの …