コンバージョン率7割越えのすごいサイト

2010/03/22

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

ツイッターでとんでもないコンバージョン率（CVR）のサイトがあるときいた。
なんでも、7割以上を誇るらしい。
果たしてどんなサイトなのだろうか？
さっそく、ツイッターからリンクをたどってみた。
□ Business Media 誠：8割の男が餌食に！　下着メーカー「トリンプ」のスゲー罠！ (1/2)

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こちらの記事にもリンクされている「ウェブマーケ業界でスゲー！と言われる二つ」のうちのひとつはよくあるブログパーツを使ったマーケティング手法。
実用的なものや今だったらツイッターのジェネレーター等をブログパーツとして配布し、多くのブロガーに紹介してもらうことで集客に繋げる。
これはSEOやSEMにもなるということで覚えておいたほうがいいと思う。
□ 爆発的に自然な被リンクを集める3つのステップ | 住太陽のブログ

で、もう一つがコンバージョン7割を超えるというマーケティング手法だ。
具体的には。

商品購入時に「おねだりする」ボタンを追加。
「おねだり」をして、おねだりをする相手を入力するとその相手にメールが届く。
おねだりされた相手が購入するかどうかをきめる。ここでのコンバージョン率がなんと79％。
おねだりをした人に商品が届く。

といったもの。
この手法でなぜ、79％ものコンバージョン率を誇るのかというと扱っている商品が特殊。
女性用下着なのだ。

つまり、下心丸出しの男たちの心理をうまくついたことで79％ものコンバージョン率を生み出している。
自分に置き換えてみても、会社の女の子からおねだりされたら2000円くらいだったら買ってあげちゃうかもしれない。
いつか、買ってあげた下着を着てると思うとこれまたたまらない。
ああ、これぞエロ親父の性（さが）。

ただ、他にも、この手法は使えるんじゃないかと思う。
たとえば口臭予防剤や香水等を妻や会社の女の子におねだりしてみるってのもありじゃないかな。
あとは、クリスマスシーズンに「サンタさんにおねだり「→「両親にメール」という流れでやってみても反響ありそうだし。

もちろん、79％ものコンバージョン率は無理だと思いますけどね。
「エロ」は何にもまして強力なマーケティングツールなのです。

- マーケティング, 覚え書き