新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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Adsense(アドセンス)でフィルタリングをうまく活用しよう

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

先日、「滞在時間が長いページの感心にマッチしている広告がよく見られる」という記事を書いたときに表示させる広告を少しならコントロールすることができると言っていましたがそれがフィルタリング機能です。
今回はAdsense(アドセンス)だけになりますがAdsenseだけじゃなく、他のインターネット広告でもフィルタリング機能はあると思うので参考にしてみて下さい。

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ちなみにフィルタリング機能とは表示させたくない広告を表示させなくする設定。
一見、せっかく表示されると設定されている広告なのにそれを表示させないのは損だと思いがちですが、
あまり効果のない広告を表示させ続けるよりもフィルタリングした方が、同じ枠に別の効果の高い広告が表示させる可能性が上がり結果収益が上がるのです。

つまり、ポイントになるのは効率的に収益の得られている広告なのか収益の得られていない広告なのか?
これを選択し間違えると逆に収益が落ちてしまう可能性があります。

では、効率的に収益の得られていない広告はどういった広告なのか?

まず心がけているのは単純にサイトに合わない広告は排除するということです。
ここに関してはまさに前述の記事に書いたとおりですね。
たとえば、看護師の求人サイトなどはかなりピンポイントかつ自分のブログに来るタイプではないと判断して排除しています。

もう一つ、心がけているのは露出の高い広告は排除するということ。
見飽きるほど色々なサイトでみかける広告は一度でもクリックしたらもうクリックされないだろうとの判断からです。

以上2つを満たした広告をURLフィルタリングでフィルタリングしています。

こんな感じ。
フィルタリングの設定03

それと、もう一つ基準にしているのが「一般カテゴリー」のこちらの数字。
フィルタリングの設定02
見るべき数字はカテゴリー毎の「広告表示回数の割合」と「収益額の割合」です。

Adsense(アドセンス)はサイト内容に適した広告を選んで表示させてくれるシステムなので
「広告表示回数の割合」、「収益額の割合」どちらも数値が低い場合はサイトに適していないカテゴリーということになります。
特に注目すべきは「収益額の割合」です
たとえば「スポーツ、フィットネス」なんてのは表示回数もそんなに高くありませんが収益額が0.1%と非常に低い。
「収益額の割合」 を「広告表示回数の割合」で割った数字を基準にするといいかも知れません。
こういった種類の広告はフィルタリング対象の広告となるわけです。

なお、カテゴリー名右の「▶」をクリックすることでさらに詳細なカテゴリ毎にフィルタリングできるようになります。
フィルタリングの設定01

で、ここで直接フィルタリングしてもいいのですが自分はそうはしてません。
カテゴリー限らずクリック率の高い広告ってのがなかにはあるんじゃないかと思っているからです。 
この数字を基準にフィルタ対象の広告主のURLを確認してURLフィルタリングでフィルタリングするという流れでやってます。

ただ、さすがに収益率0%の広告はフィルタリングしちゃってもいいんじゃないでしょうかね。
いずれにしても定期的にこちらの数値と全体の収益額はチェックしていったほうがいいと思います。

ということで、フィルタリングを積極的に使い、自サイトに適した広告を表示させ、結果として収益を増やせる方法でした。
後は経験がものをいうと思います。かくいう僕も初心者です。

 - マーケティング, 覚え書き

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