「ひこにゃん」著作権を巡るトラブル
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彦根市のキャラクターとして生まれた「ひこにゃん」ですが、今や人気は全国区。
実は、僕の娘も学校指定の帽子に「ひこにゃん」のバッチ付けてます。
そんな「ひこにゃん」とそっくりなキャラクター「ひこねのよいにゃんこ」がトラブルを生んでいます。
ひこねのよいにゃんこのおはなし (ひこにゃん絵本)
著者:もへろん
販売元:サンライズ出版
発売日:2007-01
おすすめ度:
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復活!「ひこにゃん」K18イエローゴールドリング
□asahi.com(朝日新聞社):ひこにゃん悩ますそっくりキャラ なんと同じ原作者 – 社会
最近は、ゆるキャラ、地元キャラがブームでして僕の住んでいる地域でも、埼玉県の「コバトン」やら羽生市の「ムジナもん」やらが評判いいみたいですが、そういう地域密着型のゆるキャラは意外と地元のイラストレータさんが簡単に作っちゃってることもあるみたいです。
で、たいした契約も交わすこともなく、安易に安価で引き受けちゃったりして。。
それが思った以上に評判になり、ビジネスとして広がりを見せた頃にトラブルが起きる。
「ひこにゃん」の場合もそういった契約がしっかりされてなかったようです。
評判になってはじめて、作者側からの意見で「ひこにゃん」としては3ポーズだけ使って良いという契約をしたようです。
一方で作者は「ひこねのよいにゃんこ」といった絵本を作り続けていました。
この「ひこねのよいにゃんこ」がグッズ展開したのに対し、彦根市が「待った!」をかけたといった感じ。
で、とうなったかというと。
市は原作者側に対しても、「にゃんこの使用は絵本などに限られる」として、場合によっては法的措置も検討するとしているが、原作者の代理人の弁護士は「原作者はひこにゃんの3図柄以外は自由に創作できる」と話し、議論は平行線のままだ。
といった状態。
個人的な意見では、この場合は市が買い取った3ポーズ以外の著作権は作者側にあるので何ら問題ない様に思える。
が、もし正式な書面で契約を交わしたとすれば、その書面に書かれている内容次第といったところ。
一概に作者側に問題がないとはいえなくなる可能性も。
そういえば、昔「サザエボン」なんてのがありましたがあれは著作権が問題でなくなっちゃったんでしたっけ?
いずれにしても、著作権って難しいですねぇ。。
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