侮れないホムペの力
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まず「ホムペ」に関しての認識を確認しておこう。
「ホムペ」=「ケータイサイト」ではない。「携帯電話でみれるホームページ」というわけでもない。
「ホムペ」とは、ケータイポータルサイトが提供しているホームページスペースのことで、Webでも古くからジオシティーズといったサービスがあるように、無料だがドメインは取れず、容量制限等がある一方、お手軽に更新できるといった利点のあるサービスだ。
□ホムペとは : – IT用語辞典バイナリ
以下の記事ではそういったサービスをうまいこと使っている例を挙げてみる。
□アマチュアミュージシャンからプロボウリングまで、PR手段に活用される「ホムペ」:モバイルチャンネル – CNET Japan
その1
アマチュアミュージシャンやお笑い芸人、俳優、ローカルタレントといった芸能活動をしている個人や団体が、自己PRのためにホムペを「公式サイト」として利用するというものである。主にメジャーになる前の人たちが利用していることが多く、活動記録やライブの案内などを掲載したり、掲示板でファンとコミュニケーションをとったりしているようだ。
まず無料であること。そして、ターゲットになる中高生ユーザーが多いこと、さらに通常のケータイサイトに比べて更新が簡単であることが「ホムペ」を利用する利点だろう。
地域にこだわらないといったインターネットの特性も利点にはなるが、それは「ホムペ」じゃなくても同じことだ。
その2
情報発信にホムペを活用しているのはアーティストや芸能関係者だけではない。企業や団体がホムペを使っている例もある。
(中略)
モバイルサイトを独自で展開する予定はないのだろうか。山本氏は「今のところ予定はない」と話しており、その大きな要因として人員の少なさを挙げている。
社団法人日本プロボウリング協会の例。
ここは、現在公式携帯サイトがあるにもかかわらず「ホムペ」を使っているそうだ。
こちらも、無料であることと、常時携帯でき簡単にその場で更新できるといった携帯電話ならではの更新性を利点としてあげている。
特に小規模でニッチな団体にはオススメなようだ。
結論としては通常のケータイサイトを持つ一方でホムペも持っておいたほうが良い。といったところだろう。
外部リンクにうるさい(gumiも外部リンク貼れなくなっちゃったし。。)ケータイSNSで集客をはかるんだったらこっちのほうがいいかもしれない。
大人が知らない携帯サイトの世界 ?PCとは全く違うもう1つのネット文化? (マイコミ新書)
著者:佐野 正弘
販売元:毎日コミュニケーションズ
発売日:2007-09-08
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