新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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デスマーチ発生のメカニズム

   

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ここで言うデスマーチってのは簡単に言うと「終わりの見えない仕事」のこと。
場合によってはすべて無駄になる可能性もありモチベーションもあがらない。
さらに、下手すると過労死するため(爆)デスマーチなどといわれる。
と、勝手な持論をといていますがWikipediaでは以下のように説明しています。
デスマーチ – Wikipedia

で、何が原因でそういったことが起こるのか?
メカニズムなんてかっこいいこといってますが何のことはありません。
すべては「無駄な管理職」のせい。何故そうなのかを以下のブログが解説しています。

らばQ:なんでデスマーチが発生しちゃうのか…伝言ゲームの恐怖
http://news.livedoor.com/article/detail/3840678/

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要するに、現場の意見がいろいろな管理職を通過するたびに会社にとって都合のいい言葉にすりかえられ、最後にはまったく逆の意味でクライアントに伝えられてしまう。
それこそ、デスマーチの原因であるといういうことらしい。
リンク先(大本は英文の記事)では具体的な例を挙げて解説している。
全文引用するのもなんなので太字だけピックアップ。

1. プログラマーからシステム・エンジニアへ
「このプロジェクトは無理です。当社でこのプロジェクトを絶対に引き受けるべきではありません。」
2. システム・エンジニアからチーム・リーダーへ
「こういったタイプのプロジェクトを引き受けるには準備が十分ではありません。」
3. チーム・リーダーからプロジェクトマネージャーへ
「通常より完成には時間が要するものと思われます。」
4. プロジェクトマネージャーからシニアマネージャーへ
「このプロジェクトは要注意ですが引き受けるべきだと思います。」
5. シニアマネージャーから社長へ
「どんな状況においてもこのプロジェクトを逃すべきではありません。」
6. 社長からクライアントへ
「このプロジェクトは我々なら期限以内に仕上げられます。」

こうやって並べてみるとシステムエンジニアが一番罪が重いような気がします。
無理だといっているものに可能性を与えてしまっています。
水のいっぱい入ったビニール袋に針で穴を開けてしまったわけです。
期限以内に仕上げられますという社長においては本末転倒ですが。。

うちの場合はそんなに大きな会社ではないのでこれほどの伝言ゲームはおこりませんが、
それでもあっという間に話が違っちゃってることは往々。
そもそも、営業と制作では価値観が違いすぎます。
そこで、僕らディレクター職の出番となるわけなのですが。。

とにかく「無駄な管理職」とだけは思われないように日々努力して行こうと思っております。

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

 - 会社経営

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セブンイレブンの挽きたてコーヒーの買い方が色々あって面白い

実はセブンイレブンもこのドリップコーヒーを一部店舗でやっていた。
ただ、最近、機械を一新して多くの店舗に一気に取り入れているようだ。
また、それに追随してかローソンやその他コンビニエンスストアでもドリップコーヒーを販売し始めた。


こちらがセブンイレブンの新しいコーヒードリッパー。
個人でも欲しいくらいだが多分メンテナンスが大変なんだろうなぁと思う。

自分もいろいろなところのドリップコーヒーを頂いたが、今のところセブンイレブンの新機械のドリップコーヒーが一番お気に入り。
最近は、どこもコーヒーが美味しくなってきてコンビニだけではなくファーストフード店なんかでも結構美味しいコーヒーが飲めるようになってきた。
そんな中でもセブンイレブンのコーヒーはトップレベルだと思う。

さて、今回はそんな自分の一番のお気に入りであるセブンイレブンのコーヒーについて。
実は、色々なところで購入させていただいているのだが、店舗によって販売の仕方が違うようなのだ。
これはおそらく本部にもなにか狙いがあるのかもしれないが、販売方法はあえて店舗側に任せてしまっているらしい。
といったところで、自分が今まで寄ったことのあるお店でどんな販売方法をとっているのかを紹介。
自分なりの解説を付けていこうと思う。

1. カップを店頭まで持っていく

うちの近所なんかではこの方式が一番多く取り入れられているような気がする。
中にはパンのコーナーの上部にホット用のカップを並べたり、
アイス用の氷入りのカップをアイスクリームのボックスの半分に敷き詰めているような店舗もあった。

2. カードを店頭まで持っていく

これは浦和でいつも利用している駅近くのお店で使っている方法。
たしか、古い機械で以前からドリップコーヒーを売っていた森林公園近くの店舗もこの形だったような気がする。
個人的には、カップを持っていくのよりもスムーズでいいと思う。

3. 店頭で注文する

どの店舗でも通用するのがこの方法。
一度でも購入したことがある人はこれでいいんじゃないかなぁ。
ただし、アイスの場合は店員さんがいちいちアイス用のカップを取りに行かなければならなくなる店舗もあるので、そういったところはちゃんと持って行ってあげたほうがいいかもしれない。

ついでに、販売したての店舗は店員さんが機械に付いて操作方法を教えてくれたりもしているのだが、個人的にはこれはいらないんじゃないかなぁと思う。
というのは、分からない方はレジで聞くと思うからだ。

が、しかし、先日、これをくつがえるような初老男性に遭遇した。
彼は、何を思ったのかレジにいかず、カップも貰わず、ドリップボタンを押してしまったのだ。
当然カップがないのでそのままボタボタと100円分のコーヒーを無駄にしてしまったわけだ。
ひょっとすると自動販売機かなにかだと思ったのかもしれない。
にしても、お金を入れるところがないので先に商品を持って、レジに行くんだと思っていたのかもしれない。

もう、押してしまったものは仕方がないので終わった頃に、「あ、それ、先にカップ購入するんですよ」とだけ言っておいた。
まあ、おそらくそういったこともあるだろうからそれくらいで故障するような作りにはなっていないはず。 

とまあ、色々な売り方、いろいろな人がいるという話。
自動販売機でもない、店頭販売でもない、新しい販売の形を浸透させるのはなかなか大変。
でも、こういった形でどんどん新しい形が生まれてくればそれにともなって人の価値観も変わってくる。
大切な価値観もあれば無駄な価値観もあったりするので、身近なところから少しずつ変えていけば、
無駄なものはフェードアウトし、大切なものだけ残っていくと思う。
なんていうわけの分からない深い話になったところで、さようなら。 

【追記】 
先日、セブンイレブンのアルバイトの女の子に聞いたのですが、ホットと アイスで豆が違うそうです。
ホットは3種類の豆のブレンド、アイスは4種類の豆のブレンドだと言っていました。 
なるほど、おいしいわけです。 

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