パソコンの設定で使う「ウィザード」の本来の意味
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
パソコンでインターネット接続の設定をするときやプリンタの設定、ソフトウェアのインストールをするときに、流れに沿って質問に応えることで行う方法があります。
これを、なんちゃらウィザード(ネットワークセットアップウィザード等)と呼びますが、何故ウィザードなんでしょう?
考えたことあります?
まずは「ウィザード」とは何のことか?
□ ウィザード (ソフトウェア) – Wikipedia
対話型のコンピュータプログラムであり、段階を踏んだ対話を通して複雑なタスクをユーザに行わせるユーザインタフェースである。
ソフトウェアではそういう事になっているみたいですね。
ただ、一般的にはこちら。
□ ウィザード – Wikipedia
魔術師。魔法使いを参照。主に男性の魔術師を指すことが多い。
つまり魔術師のことを通常はウィザードといいます。
PRGなんかによく出てきますよね。ウィザードリィなんてゲームもありました。
さて、話を再びパソコンで使う「ウィザード」に戻しましょう。
Wikipediaによるとどうも全部のパソコンで「ウィザード」という言葉を使う訳ではなさそうです。
他に、「ドルイド」と言ったり、Mac OS Xでは「アシスタント」と言ったりしているようです。
なるほど、パソコン用語として決まっている言葉じゃないみたいですねぇ。
「ドルイド(呪術師)」とも言われることから、言われたとおりに行うことで不思議と設定ができてしまう、まさに「魔術師」の様だとして「ウィザード」と言われるようになったのではないかと思うのですがどうでしょうか?
いろいろ調べた結果、このあたりが信憑性高そうな気がします。
□ パソコン一般
ウィザードは魔法使い!?
みんなを「あっ」と驚かせる技を持つコンピュータ・プログラミングの達人。それが「ウィザード」の元々の意味だった。
ところが、マイクロソフトが自社のアプリケーションにウィザードと呼ぶ機能を取り入れたため意味が変わった。
今ではウィザードとは「複雑でわかりにくいソフトの機能を簡単に操作するためのガイド機能」の総称だ。
次々に画面に表示される質問に答えていけば、目的の処理を済ますことができる。
英語のwizardは「魔法使い、魔術師、奇術師、名人、鬼才、天才」といった意味がある。
「魔法使い」→「プログラミングの達人」→「対話型のコンピュータプログラム」といった感じに派生してきたといったところでしょうね。
マイクロソフトの遊び心?が生んだ言葉だったようです。
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なぜかつい読んでしまう豆知識。読んでるとたまにへーと思う。しかし、英語の単語には別の意味が多い気がする。