新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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絶対儲かる?ペニーオークションとはなんなのか(2/2追記)

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

さて、先日、グルーポンのビジネスモデル「フラッシュマーケティング」について解説しましたが、最近ネットでグルーポン系サービスと並んで安く物が変えると評判なのがペニーオークション。
さらに最近、タレントさんもやっているらしくそろそろ話題にしてみることにしました。

ちなみにツイッターで聞いたところペニーオークションのペニーとは「1ペニー(1セント)」からきているそうです。
入札金額が1ペニーずつ上がるからという説と、入札手数料が1ペニーかかるという2つの説があるようですが実際はどっちなんでしょうね?

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といったところでシステムを説明。

ポイントになる通常のネットオークションと違っているところは3点。

  • 入札ごとに手数料(料金)が発生する。
  • 入札額は設定できず、一度の入札で上昇する価格は一定。
  • 出品されている商品は主催者側が提供。

フラッシュマーケティングの時のように主催者側と利用者と分けてメリット、リスクを解説してみましょう。
全くものが違うので比較対象になりませんが通常のネットオークションと比較してみます。
フラッシュマーケティングのように第三者がいない(通常のオークションの場合は出品者がいますが)ので分かりやすい。

■通常のネットオークションの場合(たとえばヤフオク)

□主催側
メリット:集客になる。出品料等を取ることで収益化。
リスク:特に無し。強いて言えば運営上の人的インフラにかかるコストくらい?

□出品者
メリット:無駄だと思われていたものがお金になる。
リスク:個人情報の提供。落札者側とのトラブル

□利用者側(落札者)
メリット:安く購入できる。
リスク:質悪な商品を掴まされる。出品者側とのトラブル。

■ペニーオークションの場合

□主催者
メリット:集客になる。集客が多ければ収益化も。
リスク:集客量によっては赤字になる可能性が。

□利用者側
メリット:品質に問題のない商品を安く購入できる可能性がある。
リスク:落札できなくても料金がかかる。

主催者側は絶対儲かる

さて、主催者側の「リスク」に「赤字になる可能性」と書きましたがこれは実は簡単に回避することができます。
「さくら」を使うことです。
□ [NS] ペニーオークションでサクラやbotが使用されている証拠
安価で落札されそうになったら「さくら」を使って落札を阻止。
もし、そのままオークションが終了してしまったとしたらその商品は時期を見て次回のオークションに出品すればいいのですから。

タイトルにある絶対儲かるってのは主催側のことだったんですねぇ。。

さらにこの「さくら」はとっても強力で、宣伝効果を操作することもできます。
たとえば、前述のとおり有名タレントさんには「さくら」は付けずに安価で落札させることで、それがブログネタになり宣伝効果になったりするわけです。
有名ブロガーさんなんかも自分の身分をさらしてやれば安く購入できるかもしれませんね。

落札者側の心得

それでは落札者側はどうしたら落札しやすいか考えてみましょう。
主催側は損しなければいいんです。
中には無益な利益を求めるためにこれでもかと「さくら」を使ってくるペニオク業者もいるかもしれませんが、普通は儲けが出てまで「さくら」を導入するリスクは背負わないと思います。
つまり、「商品の原価」を「落札価格」+「手数料収入」が上回れば「さくら」が消えると判断していいのでは?

たとえば50000円の商品があって、0円スタート、一入札の手数料75円、伸び額25円だとします。
その場合、500回の入札で商品価格が500×25=12500円、手数料が500×75=37500円となり、合わせて50000円になるのでこれ以降が儲けとなります。
つまり、そこまでは「さくら」を導入して落札を阻止する可能性があるということです。
(ただし、「さくら」からは手数料は入らないと思われるので実際はもっと高くなるかも。。)
まずは様子を見、手数料+落札価格が原価を超えた地点で勝負を始めるのがうまいやり方ではないかと思ったわけです。

これは詐欺なのか?

最後にこれは果たして悪いことなのでしょうか?

たとえばパチンコを例にとってみましょう。
パチンコは台を打つ「楽しさ」+出るかもしれない「期待」が商品価値となっています。
パチンコでは台の出玉率を調整するなんて当たり前ですよね。

では、「ペニーオークション」は?
やっぱり一緒だと思うんです。
落札させるためのゲーム性に「楽しさ」を感じ、そこに安く買えるかもしれない「期待」が乗っかって商品価値となっている。
つまり、ペニーオークションは賭け事。
そう思ってやれば決して悪い商売じゃないと思うのですが。。

ただ、実際詐欺まがいのペニーオークションもあるみたいですね。
さんざん儲けて閉鎖、なんて業者もあるかもしれません。
□ [NS] 次々と閉鎖するペニーオークションサイト
このあたりはしっかり見極めないといけないでしょうねぇ。

といったところでこの中に詐欺サイトがないことを祈りつつ、国内のペニーオークションサイトをいくつか紹介して終りにしたいと思います。

□ 激安オークション!エンオク | 人気ブランド・家電が超激安で! | エンオク
新感覚オークション 激安オク 格安でiPod TouchやDSiを落札しよう!
□ DMM.com ポイントオークション
入札ナウ!落札ナウ!新感覚オークション「なうおく」
ファンオク

□ ペニーオークション系サイトが次々と閉鎖 何が起こったのか – ガジェット通信 【2/2追記】

案内によると「激安オークション!エンオクは、2010年4月のサービスイン以来、ご好評をいただいておりましたが、諸般の事情により2011年2月21日をもってサービス提供を終了することとなりました」と書かれている。(中略)
また最も国内ペニーオークションで有名となった『激安オク(旧、ヤスオク)』も2月9日に閉鎖するとしている。

なんと、紹介したサイトのうち2つが閉鎖宣言。
やっぱり、健全に運営したら儲からないんでしょうね。

 - マーケティング, 覚え書き

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