新しいサイト流入導線。サブドメイン名に日本語キーワードを入れる
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
これまた目からうろこの裏ワザを発見したのでメモ書き。
最近の「Google Chrome」は検索しようとすると検索窓に入力したワードをアドレスバーに移動させて入力させるようになってます。
さらに、オートコンプリートという機能で検索履歴などから検索候補を表示する機能もあります。
これはGoogleChromeでなくても実装されているブラウザ多いですね。
結果として例えば「パズドラ」で検索しようとするとこんなことが起きるのです。
意味わかりますか?
つまり、サブドメインに日本を使うと検索候補にURLが表示され、結果として流入が増えると予想されるということです。
これは、日本語ドメインが使えるようになったことも一つの原因ですね。
念のためサブドメインとはなにか説明しておきましょう。
一般的にドメインと言われているのは「xxx.com」や「xxx.co.jp」というものです。
これをさらに細分化するために、「aaa.xxx.com」や「bbb.xxx.co.jp」なんていう表記が使われることがあります。
この「aaa」や「bbb」がサブドメインにあたります。
実は、本来は「co」が「jp」のサブドメイン、「xxx」が「com」のサブドメインとなるのですが、ここでは「xxx.com」や「xxx.co.jp」をひとつのドメインとして考え、「aaa」や「bbb」をサブドメインとしてます。
まとめると、
- 「Google Chrome」でGoogle検索する(ググる)と、アドレスバーにキーワードが移動する。
- アドレスバーにはキーワード及びURLを入力することができるため、キーワードをサブドメインにしたサイトがオートコンプリートの機能で表示される。
- 間違ってとか、なんとなくとかでそのサイトに行ってしまう。
という流れになります。
日本語ドメインっていうのはずいぶん前から使えるようになっていましたが、サブドメインに日本語というのが新しい。
実際、この手法でどの程度、流入が生まれているのかは分かりませんが、誰もやっていないことだと思うので、ビッグキーワードあたりを狙ってこの手法を行ってみると結構効果あるんじゃないかなぁと思います。
もっとも、オートコンプリートに表示させるためには一度でも訪問していなければならないので、ポイントはそこかなぁ。。
ある程度流入の見込める既存のページにリダイレクトかけて該当のURLに飛ばす。
という手法を使えば比較的簡単だけど、ある程度流入の見込める既存のページってのがないとできないし。。
まあ、楽してPVは得れないということでしょうね。
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