新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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STAP細胞はありま~す。その考え方を評価したハーバード大学、全世界で特許出願

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

Facebookでシェアされてきたのでネタにしましたがなんでもこの話、6月くらいに話題になっていた話でして、自分も「STAP細胞ありません。」と瞬殺していた気がするのですが、せっかくなのでちょっと深ぼってみようと思います。

で、どこの記事を引っ張ってこようかなぁと迷ったのですが、やはり、こういうのはTOCANA(トカナ)でしょうかね。

アメリカのハーバード大学の付属病院が、STAP細胞に関する特許出願を世界各地で継続しているという情報だ。論文発表時点でハーバードは米国、欧州、カナダ、オーストラリア、そして日本でSTAP細胞の特許を出願したのだが、不思議なことに理化学研究所が論文を取り下げた後も、なぜかハーバードは特許の実態審査やその範囲の補強に10万ドル以上の費用をかけ続けているというのだ。

情報源: 「STAP細胞ビジネス」がついに欧米で始まった! 小保方潰しに没頭した日本は巨大マネーもノーベル賞も逃す羽目に? – TOCANA


STAP細胞が医療現場で活躍できる日はくるのか?

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日本でSTAP細胞はないと結論づけられたその後、アメリカはハーバード大学の附属病院がSTAP細胞に関する特許を世界各地で行なっていたとの話。
この話に尾ひれがついて「STAP細胞は存在した」なんて言うことを言い出している人もちらほら見かけました。

ハーバード大学なんていうと、超有名大学。
そんな大学の関連施設がなぜ、日本では存在しないと結論付けられたSTAP細胞にそこまでお金を掛け続けるのかというと、おそらく、その考え方を評価してのことなんじゃないかと思います。
というのは以下。

たとえば小保方晴子氏の実験プロトコルではオレンジ果汁程度の酸度の弱い酸に細胞を浸すことで細胞の初期化が行われるという手順が世界中で再試され「それはありえ無い」という結論が出ている。しかし、ハーバードが特許を出願している範囲は実はそれよりも広い。
ハーバードではより広い範囲を特許の対象として「さまざまな方法で細胞にストレスを与えることで起きる細胞の初期化全体」を特許の範囲としているのだ。

つまり、現段階ではSTAP細胞は証明されていないがその現象はありえるとして、その考え方を評価。
実現される前に特許を取ってしまおうという考えなんじゃないかと思います。

実際、STAP細胞に似た細胞を別の大学が作ったという話も出ているみたいですし。

今年3月にもうひとつの情報が飛び込んできた。ドイツのハイデルベルク大学の研究グループが、小保方氏と異なる条件下で実験を行ったところ、STAP細胞ができたというのだ。

まあ、この情報に関しては果てしなく怪しい気もしますが。。

細胞って、人間みたいに気まぐれ。
ちゃんとできてくれるときもあれば、まったくうんともすんとも言ってくれないこともある。
なんていう感じなのかもしれません。

ということで、結論から言うとSTAP細胞は現段階では存在ないと思います。
ただし、STAP現象と言われるさまざまな方法で細胞にストレスを与えることで起きる細胞の初期化はひょっとするとありえる。
そう考えたハーバード大学がとりあえず、ビジネスとしての可能性にかけ、特許を出願しているんじゃないか、というのが自分の考えです。

はたして、STAP細胞は実現できるのでしょうか?
上記記事が出てから6ヶ月、なんにも話題にならないところを見ると、まだSTAP細胞は確認できていないみたいですね。

 - コラム, 会社経営 ,

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