新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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Kindle(キンドル)連載は売れない。まとまってから買う人が多いから?

      2015/01/04

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

Kindle(キンドル)連載ってのがあるそうです。
つまり、電子書籍の連載版だそうですが、これがいまいちうまくいかないようです。

□ Kindle連載危うし! 「連載もの」が売れないワケ – CHINGE

第2話がアップロードされた「マスゴミ」ですが、売れ行きがいまひとつです。
最初はよかったんですよ。大々的に「Kindle連載」が発表されたので、その勢いで3位に。
でもそこからはジリジリと下がっていく展開。
あれれ?
2話がアップロードされると、また盛り返すと思っていたら、とくに反響はなし。
考えてみると、2話が届く人は1話を買った人だけですから、増えるわきゃないんですね。

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どういったシステムか今ひとつわからないのですが、初刊を買うと次から自動で届くようになるようです。
その都度、お金は支払っていくのでしょう。

まあ、当然、初刊は結構売れると思うんですよね。
好きな作者の新作だと知ったら買いたくなります。
つまり、リピーターによる購入です。

問題は、新規顧客がつかないということで、これは当然なんじゃないかなぁ。。
この辺りは販促していかないといかんでしょうね。

もっとも、雑誌の連載と同じような形体で電子書籍も連載できるのかというとちょっと難しいのは確かだと思います。
雑誌だったら目当ての作品以外の作品も読めるわけです。
そこにも購入する楽しみがあるわけですが、電子書籍の場合は目当ての作品だけとなります。

たしかにそう考えてみると、全巻揃ってからまとめて購入するほうが一気に読めていいかもしれません。
リピーターですらそういった考えの人もいるくらいですから先細り感は否めない。
ツイッターなどを使った口コミシステムがそこに入り込んでくればまた違ってくるのかもしれませんが。。
(その辺り、しっかり調べていないので分かりません)

もちろん、全巻揃えばそこでまた購買率も上がっていくかもしれませんし、もし、それでもダメだったらそれが現実。
付加価値が一切ないKindle(キンドル)連載はまさに作品の良し悪しが如実に出てくる、結構怖い販売形態だと思いますね。 

 - コラム, マーケティング, 会社経営

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セブンイレブンの挽きたてコーヒーの買い方が色々あって面白い

実はセブンイレブンもこのドリップコーヒーを一部店舗でやっていた。
ただ、最近、機械を一新して多くの店舗に一気に取り入れているようだ。
また、それに追随してかローソンやその他コンビニエンスストアでもドリップコーヒーを販売し始めた。


こちらがセブンイレブンの新しいコーヒードリッパー。
個人でも欲しいくらいだが多分メンテナンスが大変なんだろうなぁと思う。

自分もいろいろなところのドリップコーヒーを頂いたが、今のところセブンイレブンの新機械のドリップコーヒーが一番お気に入り。
最近は、どこもコーヒーが美味しくなってきてコンビニだけではなくファーストフード店なんかでも結構美味しいコーヒーが飲めるようになってきた。
そんな中でもセブンイレブンのコーヒーはトップレベルだと思う。

さて、今回はそんな自分の一番のお気に入りであるセブンイレブンのコーヒーについて。
実は、色々なところで購入させていただいているのだが、店舗によって販売の仕方が違うようなのだ。
これはおそらく本部にもなにか狙いがあるのかもしれないが、販売方法はあえて店舗側に任せてしまっているらしい。
といったところで、自分が今まで寄ったことのあるお店でどんな販売方法をとっているのかを紹介。
自分なりの解説を付けていこうと思う。

1. カップを店頭まで持っていく

うちの近所なんかではこの方式が一番多く取り入れられているような気がする。
中にはパンのコーナーの上部にホット用のカップを並べたり、
アイス用の氷入りのカップをアイスクリームのボックスの半分に敷き詰めているような店舗もあった。

2. カードを店頭まで持っていく

これは浦和でいつも利用している駅近くのお店で使っている方法。
たしか、古い機械で以前からドリップコーヒーを売っていた森林公園近くの店舗もこの形だったような気がする。
個人的には、カップを持っていくのよりもスムーズでいいと思う。

3. 店頭で注文する

どの店舗でも通用するのがこの方法。
一度でも購入したことがある人はこれでいいんじゃないかなぁ。
ただし、アイスの場合は店員さんがいちいちアイス用のカップを取りに行かなければならなくなる店舗もあるので、そういったところはちゃんと持って行ってあげたほうがいいかもしれない。

ついでに、販売したての店舗は店員さんが機械に付いて操作方法を教えてくれたりもしているのだが、個人的にはこれはいらないんじゃないかなぁと思う。
というのは、分からない方はレジで聞くと思うからだ。

が、しかし、先日、これをくつがえるような初老男性に遭遇した。
彼は、何を思ったのかレジにいかず、カップも貰わず、ドリップボタンを押してしまったのだ。
当然カップがないのでそのままボタボタと100円分のコーヒーを無駄にしてしまったわけだ。
ひょっとすると自動販売機かなにかだと思ったのかもしれない。
にしても、お金を入れるところがないので先に商品を持って、レジに行くんだと思っていたのかもしれない。

もう、押してしまったものは仕方がないので終わった頃に、「あ、それ、先にカップ購入するんですよ」とだけ言っておいた。
まあ、おそらくそういったこともあるだろうからそれくらいで故障するような作りにはなっていないはず。 

とまあ、色々な売り方、いろいろな人がいるという話。
自動販売機でもない、店頭販売でもない、新しい販売の形を浸透させるのはなかなか大変。
でも、こういった形でどんどん新しい形が生まれてくればそれにともなって人の価値観も変わってくる。
大切な価値観もあれば無駄な価値観もあったりするので、身近なところから少しずつ変えていけば、
無駄なものはフェードアウトし、大切なものだけ残っていくと思う。
なんていうわけの分からない深い話になったところで、さようなら。 

【追記】 
先日、セブンイレブンのアルバイトの女の子に聞いたのですが、ホットと アイスで豆が違うそうです。
ホットは3種類の豆のブレンド、アイスは4種類の豆のブレンドだと言っていました。 
なるほど、おいしいわけです。 

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