新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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なぜアムウェイを選んだのか【書評】

      2014/11/10

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実は、ある方からアムウェイ(Amway)に誘われた。
今までも、宗教やら怪しいマルチやらに誘われたことはあったのだがこの歳になってアムウェイに誘われるとは思っていなかったので「寝耳に水」状態。
もちろん、アムウェイは宗教でもないし違法マルチでもないことは知っていたが正直ビックリした。
で、その場では返事はせずに、本を借りて読ませてもらうことにし、あわせてインターネットでも情報収集。
ネットで調べた結果に関しては後ほど別記事でまとめることとして、その時に借りた本「なぜアムウェイを選んだのか」を読んでの感想をまず書いてみることにした。

□ 日本アムウェイ合同会社 公式企業サイト|Amway.co.jp

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この本を読んで「アムウェイ」に興味が持てたら成功。始めたいなと思わせれば大成功だ。
でも、僕は興味は持っても始めたいなとは思わなかった。
そういう意味では半分だけ成功したということかもしれない。
以下、その理由を数点上げる。

まず、アムウェイがなんなのかが全く見えてこない。

精神的に充実しただの、金銭的に充実しただの(金銭的なことに関しては直接的な表記はない。)というのは伝わってくるが、具体的なシステムや商品がいっさい紹介されていないため、その部分が結局不透明なままなのだ。
だからこそ興味が湧いた。そこが狙いっちゃあ狙いなのかもしれませんが。

あくまでも成功者のインタビューのみ。成功の裏には失敗も必ずあるはず。

アムウェイを始めたことが人生にプラスになった人ばかりを集めてのインタビュー。
中にはアムウェイを始めたことがマイナスになっている人もいる筈。
(実際「アムウェイ」というと一般的にはマイナスのイメージ。法律的にもグレーゾーンらしい。)
そういう意味では反アムウェイ本も読んでみないと始められない。

っていうか、そもそも、アムウェイやるくらいならもっとブログのアフィリエイトや副業のパソコン教室を頑張る。

ただし、すべて読んでみて感じたのは、アムウェイ(をやっている人たち)と僕との基本的な考え方は非常に近いんじゃないかということ。
アムウェイには「お金」、「自由」、「夢」、すべてを手に入れたい人たちが集まり、そして、本書を読んだ限りではそれが可能なシステムがアムウェイにはあるようだ。

僕も当然ながら「お金」、「自由」、「夢」、すべてを手にい入れたい人間だ。(というか、普通の人間であればそうだろう)
ただ、どちらかとういと「お金」より「自由」。「お金」は最低限の生活が送れればまあよい。
むしろ、「お金」がありすぎると人間は過ちを犯すと考えている。
【参考】 稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで、それ以上だと幸福感は収入に比例しない – GIGAZINE

そういう意味で唯一違うと感じたのは、「お金」に対する価値観だ。
本書にはこうある。
収入に魅力を感じてアムウェイを始める人が多いのに、実際続けている人は収入ではなく、アムウェイというコミュニティそのものに嵌っている
つまり、お金がスタートにあり、そこに人やコミュニティがついてきている。
これは、考え方によっては当然だ。
かつてホリエモン(堀江貴文氏)はお金で買えないものはないと言っていた。
お金を使えば、人もコミュニティも買えるのだ。

ただし、アムウェイの場合はそれが個人ではなくシステムになっているのが違う。
したがっておそらくアムウェイの会員(ディストリビューターというらしい)も気づいていないのだろう。
ホリエモンは捕まってしまったが、そんなシステムだからこそ、アムウェイもグレーなのだ。

それを理解しているのかいないのか本書ではお金に関しての表記はあまりされていない。
そして、お金を生むための商品に関しての表記もあまりない。
実際アムウェイのディストリビューターをやると考えた場合、商品とそれにより発生する利益は非常に重要になってくるはずなのに。

そもそもからしてアムウェイのディストリビューターはアムウェイの製品がいいものだと思っているから売っているのだろう。
ただし、本当にアムウェイの製品すべてがいいものだと思っている人は果たしているのだろうか?
たしかにいいものもあるかもしれないが、ものによっては市販の商品のほうがいいと考えている人もいるのが普通だ。
仮に、本当にすべての商品がいいものだと思っている人がいるとしたらそれはアップル信者さながら宗教に近い。

また、本書を読んだ限りではアムウェイのディストリビューターになればいきいきと幸せに生きられるようなイメージに感じられるが全員が全員幸せになれるシステムなど、この世にはありえないのではないか。
それがあるとすればそれこそまさに宗教以外の何ものでもないと思う。

そう、穿った見方をするとアムウェイのディストリビューターたちは資本主義という宗教にとりつかれた人たち、お金という宗教にとりつかれた人たちというように感じるのだ。
(あくまでも、本当にアムウェイに入ればみんな幸せになれる、アムウェイの製品はすべて他の製品よりも良いものだと思っている人がいるとしたらという前提において)
ここでうまいのは、アムウェイ自体は商品とシステムを提供しているだけなので一切宗教的なイメージが感じられないことだ。

まあ、そこまでいくと少し話が飛躍しすぎだが結論からいうと、僕にはアムウェイという手段は必要ないと感じた。
そもそもからして、アムウェイ製品だけじゃなく、世に溢れているいろんな製品を使ってみたいし、良い製品があればこうしてブログにでもしてアフィリエイトすればアムウェイほどじゃないにしてもちょっとしたお小遣い稼ぎになる。
アフィリエイトだったら一社独占ではなくほんとうに自分が気に入った商品だけ紹介することができる。

なんて書いていたらネットビジネスもアムウェイのようなマルチレベルマーケティングに似てるような気がしてきた。
だったらアムウェイなんて本当にやる必要ないですよねぇ。

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セブンイレブンの挽きたてコーヒーの買い方が色々あって面白い

実はセブンイレブンもこのドリップコーヒーを一部店舗でやっていた。
ただ、最近、機械を一新して多くの店舗に一気に取り入れているようだ。
また、それに追随してかローソンやその他コンビニエンスストアでもドリップコーヒーを販売し始めた。


こちらがセブンイレブンの新しいコーヒードリッパー。
個人でも欲しいくらいだが多分メンテナンスが大変なんだろうなぁと思う。

自分もいろいろなところのドリップコーヒーを頂いたが、今のところセブンイレブンの新機械のドリップコーヒーが一番お気に入り。
最近は、どこもコーヒーが美味しくなってきてコンビニだけではなくファーストフード店なんかでも結構美味しいコーヒーが飲めるようになってきた。
そんな中でもセブンイレブンのコーヒーはトップレベルだと思う。

さて、今回はそんな自分の一番のお気に入りであるセブンイレブンのコーヒーについて。
実は、色々なところで購入させていただいているのだが、店舗によって販売の仕方が違うようなのだ。
これはおそらく本部にもなにか狙いがあるのかもしれないが、販売方法はあえて店舗側に任せてしまっているらしい。
といったところで、自分が今まで寄ったことのあるお店でどんな販売方法をとっているのかを紹介。
自分なりの解説を付けていこうと思う。

1. カップを店頭まで持っていく

うちの近所なんかではこの方式が一番多く取り入れられているような気がする。
中にはパンのコーナーの上部にホット用のカップを並べたり、
アイス用の氷入りのカップをアイスクリームのボックスの半分に敷き詰めているような店舗もあった。

2. カードを店頭まで持っていく

これは浦和でいつも利用している駅近くのお店で使っている方法。
たしか、古い機械で以前からドリップコーヒーを売っていた森林公園近くの店舗もこの形だったような気がする。
個人的には、カップを持っていくのよりもスムーズでいいと思う。

3. 店頭で注文する

どの店舗でも通用するのがこの方法。
一度でも購入したことがある人はこれでいいんじゃないかなぁ。
ただし、アイスの場合は店員さんがいちいちアイス用のカップを取りに行かなければならなくなる店舗もあるので、そういったところはちゃんと持って行ってあげたほうがいいかもしれない。

ついでに、販売したての店舗は店員さんが機械に付いて操作方法を教えてくれたりもしているのだが、個人的にはこれはいらないんじゃないかなぁと思う。
というのは、分からない方はレジで聞くと思うからだ。

が、しかし、先日、これをくつがえるような初老男性に遭遇した。
彼は、何を思ったのかレジにいかず、カップも貰わず、ドリップボタンを押してしまったのだ。
当然カップがないのでそのままボタボタと100円分のコーヒーを無駄にしてしまったわけだ。
ひょっとすると自動販売機かなにかだと思ったのかもしれない。
にしても、お金を入れるところがないので先に商品を持って、レジに行くんだと思っていたのかもしれない。

もう、押してしまったものは仕方がないので終わった頃に、「あ、それ、先にカップ購入するんですよ」とだけ言っておいた。
まあ、おそらくそういったこともあるだろうからそれくらいで故障するような作りにはなっていないはず。 

とまあ、色々な売り方、いろいろな人がいるという話。
自動販売機でもない、店頭販売でもない、新しい販売の形を浸透させるのはなかなか大変。
でも、こういった形でどんどん新しい形が生まれてくればそれにともなって人の価値観も変わってくる。
大切な価値観もあれば無駄な価値観もあったりするので、身近なところから少しずつ変えていけば、
無駄なものはフェードアウトし、大切なものだけ残っていくと思う。
なんていうわけの分からない深い話になったところで、さようなら。 

【追記】 
先日、セブンイレブンのアルバイトの女の子に聞いたのですが、ホットと アイスで豆が違うそうです。
ホットは3種類の豆のブレンド、アイスは4種類の豆のブレンドだと言っていました。 
なるほど、おいしいわけです。 

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