なりすましも違法? 名誉毀損やストーカー規制法違反の可能性もあるらしい
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
以前はマーケティングの手法として「なりすまし」を演じるという方もいたみたいですが。。
□ Twitterで鳩山首相になりすました男性が謝罪 「有名人でコントやってみたかった」 – ITmedia ニュース
もっともその方、その後も炎上マーケティングとうたった様々なトラブルを起こして消えていってしまいましたが。。
さて、そんな「なりすまし」ですがやってはいけないことなのでしょうか?
ものまね、というエンターテイメントがあるので、真似するぶんには大した問題にはならないような気もするのですが。。
もっとも、ものまねに関してはどう見ても偽物ってわかるわけですね。
ツイッターやFacebook等、ネット上のSNSの場合、仮に「ものまね」のノリでなりすましを行ったとしても、見た人がそれが本人だと認識してしまう可能性があるので道徳上は「嘘を付いている」行為となるわけでやっぱり問題ありだと思います。
では、法律上はどうなのか?
なんとなくですが、法律では縛れない行為のような気がしていたのですよね。
ところがどうも、度を過ぎるというか、目的の対象が何であるかによっては法律上問題のある行為とみなされる可能性もあるようです。
□ フェイスブック「なりすまし」で発信者の住所・氏名の特定に成功 「日本初」と弁護士|弁護士ドットコムニュース
好意のある女性になりすまして、彼氏がいるかのような投稿をしていた男性の特定に成功したというニュース。
なんのためにそういった行為をしていたかというと、なりすましを行っていた男性自身がその女性に好意を持っていて、
彼氏がいるように見せかければ他の男性になびかないとでも思ったのでしょう。
弁護士の方の「なりすましアカウントの投稿は、女性に対する名誉毀損やストーカー規制法違反の可能性が十分ある内容だった
」という言葉から、なりすましの度を越した行為が法律的にアウトだったということになります。
ところがよく読んでいくと、「なりすまし」の行為自体に法的に問題があったのかというとそうでもなさそうだったりします。
実はその女性、ストーカーに悩んでいて、その相手がFacebookのなりすまし犯だと認識していたようです。
おそらく、自分だけしか知らないことをFacebookに書かれたりしていたんでしょう。
友だちと一緒に行ったディナーのメニューや一緒に行った友だち、お店なんかがピッタリあっていたらそれはそれは怖いでしょう。
つまり、このケースでは「なりすまし」行為自体よりも、ストーカー行為のほうが問題があって、それを実証するための証拠としてなりすましのFacebookアカウントが使われたという形になるんじゃないかと。
そう考えると、ツイッターなどでよくある「なりすまし」に関しては法的には問題なさそうな気がします。
もっとも、信じてしまった相手に対して金銭を要求したり、それこそタレントを偽って青少年と性交渉などしたら立派な犯罪。
法的に問題なさそうだからといって「なりすまし」行為はしないようにしましょう。
特にFacebookなどという規約上もしっかりと本人が本名でやらないとダメなんて言っているところは注意した方がいいかもしれませんね。
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