「小悪魔ageha」のインフォレストが倒産。今までの出版倒産とは毛色が違う
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
数年前まではアゲアゲだった「小悪魔ageha」。
やはり、いつまでもアゲアゲではいられなかったようで、なんと、出版元のインフォレストが倒産だそうです。
□ 「小悪魔ageha」などを出版していたインフォレストが倒産、負債30億円 – GIGAZINE
↓これが最終号となってしまうのでしょうか?
出版、印刷業界といえばIT化により、インターネットに需要を奪われ、
一時期は様々な企業が倒産に追いやられていました。
当ブログの「倒産」タグを見ると、様々な企業が倒産してきたことがわかります。
□ 倒産 – ちほちゅう
この頃は本当にひどかった。
ただ、ここ数年はアベノミクス等で盛り返していたはず。
そんな、アベノミクス真っ盛りのこの時期になぜ、小悪魔agehaのインフォレストは倒産となってしまったんでしょうか?
個人的な見解になってしまいますが、ここに関しては一般的な印刷、出版不況とはまた違った要因で倒産となってしまったのではないかと感じています。
つまり、不況時代を勝ち残ってきた企業でありながらも倒産してしまった。
ここの場合は勝ち残ってきたというよりも、不況を糧に輝き始めた感もありますが。。
いずれにしても、当時は出版業界にイノベーションを引き起こすといった勢いのある企業だったのです。
ただですね。イノベーションを起こし続けることはできないわけです。
これがこの企業が倒産に陥ってしまった理由なのではないかと思ったわけです。
つまり、次から次へをイノベーションを目指して行くといったビジネスモデルではいずれ疲れて倒れてしまうわけです。
どこかから軌道修正をし、積み上げた既存のビジネスモデルをしっかりと継承していくといった方向性に変えていかないといけない。
そうしながらもイノベーションを引き起こす為の準備も当然必要でしょうが、
前述のとおり、この企業に関してはイノベーションしかビジネスモデルがなかったのではないか?
したがって、力尽きて倒れてしまったのではないかと。
たしかに「小悪魔ageha」は革命的な雑誌でしたもんね。
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