秩父市が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は熱くなれないさとり世代の青春物語
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
お正月取りこぼしシリーズ第2弾。
いや、これは意図してお正月取りこぼしシリーズにしなくても良かったですね。
たまたま観たのがお正月休みだったというだけのことです。
以前、秩父の羊山公園に芝桜を見に行った際、そこかしこで見かけたアニメのキャラクターたち。
そのキャラクターたちにこのお正月に会うことができました。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」という長いタイトルのアニメは「さとり世代」を描いた青春物語。
高校生となった5人(+1人の幽霊)の主人公たちのうちの1人「じんたん」のところに突然現れた幽霊「めんま」。
彼女は幼少時代の仲良し6人組「超平和バスターズ」が消滅してしまった原因となった存在。
何か目的があって「じんたん」の前に「じんたん」にだけしか見えない状態で現れた「めんま」ですが、その目的は「めんま」本人にも分からない。
そんな彼女が疎遠になってしまっていた5人の心を再び一つにしていくお話です。
登場人物にそれぞれあだ名があるのが面白い。
リーダー的存在だったが、受験に失敗し引きこもりがちとなってしまった「宿海仁太(やどみじんた)」=「じんたん」
幼少時代に亡くなってしまい、成長した姿で幽霊となって現れるハーフの「本間芽衣子(ほんまめいこ)」=「めんま」
「じんたん」と同じ高校に通う軽くみられがちだが意外と真面目な「安城鳴子(あんじょうなるこ)」=「あなる」
「じんたん」をライバル視していた進学校に通う「松雪集(まつゆきあつむ)」=「ゆきあつ」
「ゆきあつ」と同じ進学校に通い「ゆきあつ」に思いを寄せる「鶴見知利子(つるみちりこ)」=「つるこ」
そして個人的一番のお気に入りフリーターの「久川鉄道(ひさかわてつどう)」=「ぽっぽ」
「あなる」ってのは凄いあだ名ですが小学校なだけにありそうです。
もう一つ、大きなポイントは秩父市が舞台となっていて、実際存在するシーンがところどころ出てくるところ。
「武甲山」や「秩父鉄道」「秩父橋」なんかは色んな場面に出てきます。
こういうところが「聖地」と呼ばれ「聖地巡礼ツアー」などと観光と絡んできているんですね。
ぶっちゃけ、「秩父橋」とかこのアニメ観て行ってみたくなりました。
□ 「あの花」聖地巡礼ここは行っとけベスト5 – NAVER まとめ
□ 「あの花」の舞台となった埼玉県秩父市へ聖地巡礼にいってきました! | 和洋風KAI
どうも、脚本を手がけている「岡田麿里」さんが秩父市の出身のようですね。
このアニメ、テレビで放映していたのは2011年。
去年話題になっていたのは映画化したからだったようです。
残念ながら、映画は観てないのですが、近く(3月5日)Blu-ray及びDVDが発売されるとのこと。
□ 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。| アニメ公式サイト
といったところで、今更感漂いますが良いアニメなので紹介させて頂きました。
劇場版もレンタルが開始されたらぜひ、観てみたいと思っています。
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