これは簡単!写真を合成する3つのステップ【Photoshop】
2014/11/12
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
趣味とまでは言えないかもしれませんが、写真が好きでいろんな場面を撮らせてもらっています。
とはいえ、あくまでもスマホ専門で一眼レフなんてもってないんですけどね。
ただ、今のスマホも大したもので結構いい写真が撮れたりするんです。あなどれません。
まあ、それでも所詮スマホです。
質より量で勝負といった感じでとにかく数撮って、その中から比較的まともなものをその場でツイッター、Flickr等を使ってシェアしています。
でも、どうしても今ひとつな写真の時は、ここだけの話Photoshopを使って合成しちゃっていることもあるんです。

実はこれも合成画像、教会の十字架を別イメージから持ってきています。
今回はそんな写真合成の手順を解説します。
思ったよりも難しくないと思いますよ。
以下の2つの写真を合成して鳥(白鷺)を増やしてみましょう。
1. 位置を合わせる
二つの絵を重ね、上のレイヤーの透明度を70%程度にし、2枚の絵が重なって見えるようにします。
完全に重ねる必要はありませんがポイントとなる部分がなるべく重なるように調節します。

自由変形(「編集」→「自由変形」or「Ctrl+T」)を使って拡大縮小、回転等もやっていきます。
2. 色を合わせる
レイヤーの透明度を戻し、はみ出している部分の色の差を確認します。
はみ出している部分が少ない場合は切り抜きを先に行なっておいてもOKです。
どちらかの色を基準に、もう一方のレイヤーの色をトーンカーブで近づけます。

この地点で必要な部分以外はカットしてしまってもOKです。
境い目がわからなくなるくらい色を近づけてあげましょう。
3. 切り抜く
レイヤーマスクを使って上のレイヤーから合成したい部分を切り抜きます。
マスクの境は「境界線をぼかす」を使ったり、「グラデーション」を使ったり、「ブラシツール」で塗ったりして後ろのレイヤーと前のレイヤーとの境い目をぼやかしてわかりにくくします。

状況に応じてクイックマスクモードに切り替えてやるとやりやすいです。
以上、できたものが以下になります。
実はこれ、上の方にもう1枚合成しています。
基本的に「位置合わせ」→「色合せ」→「切り抜き」という流れを抑えておけばOK。
それぞれ自由変形(位置合わせ)、トーンカーブ(色合せ)、レイヤーマスク(切り抜き)をうまく使ってあげるといったところになります。
慣れればほんの数分間で写真合成できてしまうと思います。
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