新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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印刷会社でWeb部門を立ち上げた僕が印刷会社をやめた理由

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

なぜこのタイミング?という声も聞こえてきそうですがこのタイミングだからこそ書いてみたいと思います。

タイトルにこそ、「印刷会社」と残っている当ブログですが、最近では印刷会社について書くことは殆どありません。
印刷会社を退職したのが一番の理由なのですが、今回はその「印刷会社を辞めた理由」についてちょっと述べたいと思います。 

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まずは僕が印刷会社でやりたかったことから説明したいと思います。
それは業務を効率化して社員の負担を減らすこと。
そのために、ネットインフラが旨く利用できればいいなと思っていました。

ただし当然、印刷会社ですので主なビジネスモデルは物を作り出すこと。
つまりは製造業なわけですので、当初はWebを製造業として伸ばしていくことに専念していました。
作っては売るというビジネスモデルです。
おかげで徐々に売上も上がり認められ、最初は一人で動かしていたWeb制作もチームにまでしていただくことができました。
チームに関してはこちらの記事を参考にしてください。
□ Web制作で一番効率がいいのは3人体制 – ちほちゅう

Web部門ができてからは当然、製造もし続けながら当初は自社サイトに力を入れてやっていきました。
つまりは、Webを利用することで営業部門にかかる負担を減らそうという考えです。
ここでは時代もあってSEOに力をいれ、結果「印刷会社」というワードでYahoo!で1年近く5位にいたこともありました。
当然、Web経由で新規の顧客が増えることもあり、一時期は新規の顧客の殆どはWebからという時期もありました。

その後はWebディレクターとして製造業の一員として働く傍ら、社内のシステムなどにも疑問を投げかけて来たわけです。
具体的にどういったことを心がけてきたかというのはまた別の機会に書ければと思っています。
ヒントは過去に記事にしたこの当たり。
□ 学生気分 – ちほちゅう

つまりは、社員が働きやすい環境で自由にやりたいことがやれる環境を作りたかったのですが。。

結局のところ、印刷会社は製造業でしかありませんでした。
少なくても、自分のいた印刷会社はそうでした。
結局、自分の努力は上には全く生産性のない行為に見えていたようです。

加えて、社員の負担を軽減するためと思ってやっていた効率化も社員のためになっていなかったのです。
というのは、給与システム。
効率化させて残業を減らすことが給与を減らすことになってしまっていたのです。 

さらに売上でしか評価制度のない会社のシステム。
自分のいた印刷会社においては制作部の人間は単なる歯車でしかありませんでした。

これは、旧体制の印刷会社(って大概そうなのかもしれませんが。。)に多い形だと思います。
営業(ホワイトカラー)と制作(ブルーカラー)を完全に分け、
お金を生み出すホワイトカラーは比較的意見を言えるのですが、
製品を作り出すブルーカラーは余計な口出しをしてはいけない。
歯車であるブルーカラーは歯車でい続ければならなかったのです。

当然、歯車以上のことをやって結果を出し評価を得るという方法もあったかもしれません。
ただし、前述のSEOによる売上向上も上の人間には「意味がわからない」。
なんだか受注が増えてるけどたぶん営業の努力の賜物なんだろうと思っている。
まあ、これは諦めるとしましょう。
ても、さらにこれ以上の結果を出すには周りの協力も必要となってくるんですよね。

そしてここで厄介になるのが超えられない壁、中間管理職(老害番長)の存在です。
バブルの時代、歯車として働き、結果を出していた世代。
彼らにとっては僕ら現場のリーダーは良い歯車でなければいけないのです。
それで売上が上がっていたので当然といえば当然なのですが。。

ここで自分の思いの糸はプッツリ途切れました。

もう少し待てばひょっとしたら変わっていたのかもしれません。
実際、自分が辞めてから随分社内も変わってきているようです。
ただ、ここに長くいちゃいけない。長くいればいるほど駄目になる。
なんか、そんな気がしていたんです。

で、ぶっちゃけると2年ほど前から辞めるチャンスを伺っていました。
ただ、辞めるにしてもなにかきっかけがないと辞められない。

そんな中、業績悪化も働いて、たまたまトップから直接Webチームにテコ入れがあり、だったら自分が辞めますといった流れになったわけです。
辞表も老害番長飛ばしてトップに直接といった感じでしたね。

まあ、単純にぬるま湯状態の印刷利権で暮らしている人たちを見て、
こうはなりたくないと思ったのが辞めた直接的な理由でしょうか。 
実際、そのまま続けていても会社がどうなるかわからないし、
会社がどうかなっちゃったときに自分もどうかなっちゃうのもマズイですからね。

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