新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

*

インバウンドマーケティングとはどんなこと?

   

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

あるところで、インバウンドマーケティングという言葉を耳にしたので調べてみた。

□ 日本初、インバウンドマーケティング専業「マーケティング・エンジン」営業開始 (1/1):MarkeZine(マーケジン)

インバウンドマーケティングとは、従来の広告やダイレクトメールなど企業が人々の集まるところに出ていく(=アウトバウンド)手法に対して、検索やソーシャルメディアを通じて情報を探している人々にこちらに歩み寄ってもう(=インバウンド)という考え方に基づいたマーケティングの概念・手法。

スポンサーリンク
 

以前からマーケティングにはプッシュ型とプル型の2種類があるという話は知っていた。
プッシュ型が自ら顧客に近づきPRするという手法。
プル型は顧客にあちらから来てもらうという手法だ。
別の言葉で言うと、「攻め(プッシュ)」か「待ち(プル)」か。

具体的には、チラシやDM、各種広告、テレビCM等がプッシュ型マーケティング。
一方でWebサイト等、顧客が能動的に行動を起して得た情報の中から購買行動を起させるのがプル型マーケティングだ。

で、インバウンドマーケティングだが、まさにこのプル型マーケティングのことを言うようだ。
プル型マーケティングというよりは響きもいいし、プル型というのはマーケティング以外にも結構使われる言葉なのでこう言うようになったのかもしれない。
実際はインバウンドという言葉も単独で使われているのだが。。

ちなみに、アウトバウンドマーケティングという言葉もあってこちらは当然プッシュ型マーケティングのこと、
今までのマーケティングはアウトバウンドマーケティングが主流だった。
チラシ、広告、CM、どれをとっても見たくて見ている人はすくないと思う。
テレビCMなんてのは好きなタレントが出ている等で見たくて見る人も中にはいるかも知れないが少数だろう。
そういう意味ではアウトバウンドマーケティングの中にもインバウンド的な要素があるといえるかも知れない。

一方でインバウンドマーケティングだが、これはインターネットが中心となる。
アフィリエイトやPPC広告(リスティング広告、AdWords等)、そして、Webサイトそのものがインバウンドマーケティングの中心だ。
通常のWeb広告に関してはどちらかというとプッシュの要素が高いのでアウトバウンドマーケティングとさせていただく。
一方でPPC広告に関してもコンテンツに近い内容、自らクリックしないと広告費が発生しない、等インバウンドマーケティング的な要素も高いが、アウトバウンド的な要素も否めない。

つまりは厳密に、インバウンド、アウトバウンドとは分けられない。
マーケティングは奥が深いのだ。

攻めれば攻めるほど規制の厳しくなる昨今。
インバウンドマーケティングが重要になってくるのは分かるが、まあ、つまらん世の中になっていると思わざるを得ない。

 - マーケティング, 覚え書き

アドセンス広告メイン

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

殆どのスマホユーザーの個人情報はFacebookに握られている

そう、それがシャドープロファイルと言われているものです。
そして怖いのはこのシャドープロファイル、Facebookアカウントを作ったことのない人のものまで作られているとのことです。

あるFacebookユーザーの連絡先にあなたの個人情報が書かれていたら注意。
その方がFacebookに連絡先へのアクセスを許可していたらあなたがFacebookをやっていなくてもアウトです。 

ではどうやったら防げるのか?
最近ではFacebookアプリがプリインストールされているスマホ(スマートフォン)も多いのでほぼ防ぐことは不可能でしょうね。

つまり、

過去にFacebookのアカウントを作ったことがなく、Facebookを利用している人とアドレスなどの交換をしていないという場合のみ「あなたのシャドープロファイルは作られていません」

とのこと。
Facebookのアカウントを作ったことがない人は結構いるんじゃないかと思います。
ただ、Facebookを利用している人とアドレス交換をしていない人なんて殆どいないんじゃないでしょうか?
そもそも、その人がFacebookをやっているのかどうか調べてアドレス交換するなんてことできないでしょうし。。

これから、こういった情報が一般的になってくると、自分のようにFacebookやってる感を前面に出している人なんかは逆に、嫌厭されてしまうような時代がきてしまうのかもしれません。
でもね。
結局は架空請求や先日被害にあった債権回収詐欺等、それを使う悪いやつがいなければ別に個人情報何ら問題ないんですよね。
だって、かつては電話帳(ハローページ)に普通に電話番号が載っていた時代があるんですから。
嫌な時代になっちゃいましたねぇ。。

あとはFacebookの技術を信じて、そういった悪い輩に個人情報が流れないようにしてもらうしかないですね。
よく、「あとは神のみぞ知る」なんてこと言うことがありますが、Facebookもそういう意味では神の領域に入りつつあるのでしょうか?
人間が神の領域に足を踏み入れるとどうなってしまうのか? 注目して行きましょう。 

ビジネスマナー向上に「接客8大用語(あしかもおおいし)」を覚えておくといいかも

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。職業訓練校の講師になってなんと …

2014年10月のヒットキーワードとヒットページ

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。困ってしまいました。 ブログを …

foursquareのコンビニエンスストアは「Deli / Bodega」

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。みなさん「foursquare …

「iOS5」にしたら通知がうるさくなくなった【iPhone】

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。iOS5にしたらシリーズ第3弾 …

ネットショップはもはやスマホ(スマートフォン)対応は当たり前。ブログやWebサイトも

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。自分の周りにもパソコンじゃ買わ …

LINE(ライン)のスタンププレビューをオフにする方法

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。これ、ウザいなぁと思っていたん …

no image
スパムメール対策の流れ

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。なんら他意はありませんので念の …

ビタワンは安いけど「うんち」が増えるのが困る【ドッグフード】

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。これからこの記事を読む方でお食 …

「Apple Pay(アップルペイ)」に「LINE Pay(ラインペイ)」、ペイペイペペペイ、ペイペペーイ!! by アダモステ

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。アボセンスが思いのほか長引き、 …

血液型オヤジ