このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
Googleでは、検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」と表示されることがあります。
Googleにこの機能が実装されていたのは知っていたのですが、実はこの表示見たことありません。
そういえば、過去に検索結果全てにこの表示が出てしまうといったトラブルがありましたね。
□Googleのありとあらゆる検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示される事態が発生 – GIGAZINE
Hacker Japan (ハッカー ジャパン) 2009年 09月号 [雑誌]
販売元:白夜書房
発売日:2009-08-08
レビューを見る
ではこの表示は何が原因で出てくるのか?、そして無視してアクセスするとどういったことが起こるのでしょうか?
まずは無視してアクセスした場合どうなるか?
これは、実際やってしまった人のブログを読んでいただくのが一番かと思います。
□ダンディーダイアリー2.0 Googleで、「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」って警告しているサイトをクリックしてみた。
仕方がねぇから久しぶりにOSを再インストールしちまった!!!
やっぱあれだな!!!
人の忠告はきちんと聞くべきだな!!!
と言った結末に。
再インストールまでの流れを簡単に説明すると
「ブルースクリーン」→「タスクマネージャー起動不能」→「アクセス権限の剥奪」→「10種類近くのウイルスファイルが検出」→「復旧せず」→「再インストール」
と言った具合。
この人の場合、最初からウイルス検知ソフト等を入れてなかったようですが、かなり危険だと言うことは分かっていただけると思います。
では、Webサイトがどういった状態にあるとこの表示が出るのでしょう?
まずは、googleのヘルプより
□インデックスに登録されたコンテンツに関する問題 : 「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示される検索結果 – ウェブ検索 ヘルプ
コンピュータに不正なソフトウェアがインストールされる可能性があると Google が判断した検索結果のサイトに表示されます。
サイトにアクセスしただけでソフトウェアがインストールされてしまうような仕組みになっているサイトは危険です。
そのソフトウェアがどんなものかはあまり関係ないような気がします。
具体的にどのような技術が危ないかと言うと
1.Javascript
Javascriptを使うと不正なソフトウェアをインストールさせることができるようです。
したがって、Javascriptを頻繁に使う人は注意が必要。
ただし、簡単なプログラムであれば殆ど問題ないレベルだとおもいます。
ActiveXやFlashとの連動。通信関連の命令等が危険な気がします。
2.インラインフレーム(iframe)
インラインフレームで危険なサイトを呼び出している場合です。
3.リンク
危険なサイトへリンクを貼っているだけで「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と言われることがあるようです。
4.ウイルス・トロイの木馬
直接的ではないのですが、おそらくこれが原因としては一番多いのではないかと思います。
近頃猛威を振るっている「GENOウイルス」は、Webサイトを見ただけで感染し、FTPへのログイン情報を奪われる可能性があります。
それが原因で身に覚えのないJavascriptやiframeがHTMLファイルに書き込まれるといったことも考えられます。
また、GENOウイルスでなくても、サーバー自体がトロイの木馬などに感染している可能性も考えられます。
【参考】「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」という表示について|Sphinn Japan Blog
ま、なんにせよ、そういったサイトに遭遇したことがありませんので、普通にサイト制作をしていればまず問題ないと思います。
むしろ、ウイルス対策をしっかりした方がいいでしょうね。
アドセンス広告メイン
関連記事
-
-
保護中: 花子に水着ズリ下ろされ小倉優子のマ○毛が見えちゃった放送事故!
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
-
-
Webデザイン時のHTML・CSSコーディングにおけるCSSセレクタの優先順位の出し方
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。WebデザインにおいてHTML …
-
-
彼氏追跡アプリ「カレログ」はウイルス。「ウイルス作成罪」に当たる可能性も
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。Android(アンドロイド) …
-
-
ウイルス対策ソフトの検知率ランキング
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。この前、いろいろなスパムメール …
-
-
「iPhone5s」の指紋認証は乳首(乳紋?)も登録可能らしい。これはセキュアだ
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。あまり実用的ではないかもしれま …
-
-
またまた新しい認識(認証)技術。今度は目でユーザーを判断 【Eyeprint ID】
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。虹彩認識ってやつですかね。と、 …
-
-
殆どのスマホユーザーの個人情報はFacebookに握られている
そう、それがシャドープロファイルと言われているものです。
そして怖いのはこのシャドープロファイル、Facebookアカウントを作ったことのない人のものまで作られているとのことです。あるFacebookユーザーの連絡先にあなたの個人情報が書かれていたら注意。
その方がFacebookに連絡先へのアクセスを許可していたらあなたがFacebookをやっていなくてもアウトです。ではどうやったら防げるのか?
最近ではFacebookアプリがプリインストールされているスマホ(スマートフォン)も多いのでほぼ防ぐことは不可能でしょうね。つまり、
過去にFacebookのアカウントを作ったことがなく、Facebookを利用している人とアドレスなどの交換をしていないという場合のみ「あなたのシャドープロファイルは作られていません」
とのこと。
Facebookのアカウントを作ったことがない人は結構いるんじゃないかと思います。
ただ、Facebookを利用している人とアドレス交換をしていない人なんて殆どいないんじゃないでしょうか?
そもそも、その人がFacebookをやっているのかどうか調べてアドレス交換するなんてことできないでしょうし。。これから、こういった情報が一般的になってくると、自分のようにFacebookやってる感を前面に出している人なんかは逆に、嫌厭されてしまうような時代がきてしまうのかもしれません。
でもね。
結局は架空請求や先日被害にあった債権回収詐欺等、それを使う悪いやつがいなければ別に個人情報何ら問題ないんですよね。
だって、かつては電話帳(ハローページ)に普通に電話番号が載っていた時代があるんですから。
嫌な時代になっちゃいましたねぇ。。あとはFacebookの技術を信じて、そういった悪い輩に個人情報が流れないようにしてもらうしかないですね。
よく、「あとは神のみぞ知る」なんてこと言うことがありますが、Facebookもそういう意味では神の領域に入りつつあるのでしょうか?
人間が神の領域に足を踏み入れるとどうなってしまうのか? 注目して行きましょう。
-
-
インターネットもパンデミック【GENOウイルス】
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。実世界では新型インフルエンザが …
-
-
モバイルWi-Fiルーターは電源(電池)が切れると設定も初期化するの?
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。先日よりWiMAXのモバイルW …
-
-
ツイッター(Twitter)でパスワードが大量流出
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。なんと、ツイッター(Twitt …
- PREV
- ソフトバンク携帯はホントは高い
- NEXT
- 衆議院選挙の投票率は80%を超える?