スパムメールが一時的に減ったわけ
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
かつてスパムはメール全体の95%を占めていたこともある。
そんなスパムが徐々に減り始め、遂に30%台になったそうだ。
□減少傾向のスパムメール、ついに30%台に突入–ギデオン調べ:ニュース – CNET Japan
アンチウイルス製品を販売しているギデオンの調査によると、日本における総受信メールに対するスパムメールの割合が3月、初めて30%台にまで減少したという。
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やはり、スパムの罰金が「3000万円」になったのが効果的だったのだろう。
ところが、ほぼ同じ日のニュースに気になることが書かれていた。
□スパム量、2009年第1四半期に増加–McColo Corp.閉鎖前と同量に:ニュース – CNET Japan
スパムの量は、カリフォルニア州サンノゼに拠点を置くMcColoが2008年11月に閉鎖されてから70~80%減少した。(中略)
3月の後半までに、スパム量の7日間平均は、McColoが閉鎖される前と同量に戻り、第1四半期中の全体のスパム量は1日あたりで平均1.2%の増加となり、2008年初頭以来最高となったとPostiniは述べている。
おそらく海外の話だろうが一つのスパム組織が閉鎖されたことによって70~80%もの量が一気に減っている。
その後、4ヶ月ほどで組織閉鎖前までの水準までスパム量は戻っているらしい。
日本においても30%台まで減らせたのはスパム組織閉鎖の影響もありえないとはいえない。
そう考えるとこれからもう一度増えていく可能性もあるということだ。
とはいえ、最盛期のように殆どがスパムメールなんてことにはならないだろう。
そんなことよりも、一つの組織で今までのスパムの70%~80%を排出していたことに驚かされる。
デジタルの世界では現実の世界以上に一握りの天才による影響力が強いのだということを感じさせられた。
一方で4ヶ月ほどで今までと同じ水準まで戻されるといったスピード感もデジタルの世界ならではと感じる。
大きな振幅の中で少しずつ道筋を見つけている。インターネットもそういった時期になってきているのだろう。
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