新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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会社を辞める方法

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

何かとこういった記事には反応してしまいます。
ということは、心のどこかでまた考えているということでしょうねぇ。
考えてなくとも必然的にその必要が出てくるかもしれませんですし。

5分で絶対に分かる会社の辞め方 - @IT自分戦略研究所

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上記の記事ですが、内定をもらったらとなっていますが、
当たり前のことですが内定が決まっていなくても辞めることはできます。
全体の流れとして

1. 内定を受諾し、入社予定日を決める
2. 退職届を作成する
3. 直属の上司に退職届を提出し、退職の報告をする
4. 引き継ぎのプランを決めて実行する
5. 入社予定日の1カ月前に、内定先企業に入社確定日を伝える

としていますが、この中の内定に関する部分。
1.5.を省いて考えると内定が決まっていない場合に置き換えられます。

退職届を作成する

これに関してはネットで「退職届」や「退職願」「辞表」等で検索するとテンプレートが続々出てきますので、参考にするといいでしょう。
具体的には
* 白地縦長の封筒に白地縦書きの便箋を使用
* 文字は黒のボールペンやサインペン、万年筆で
* タイトル(封筒の前面と便箋の右中央)には「退職願」もしくは「退職届」と書く
* 本文の書き出しは「私事」あるいは「私儀」とし一番下に書く
* 退職理由は「一身上の都合」
* 「退職日」は内定をもらっている人は出社日の前日。もらっていない人は最低でも1ヶ月先
* 「届出日」は退職願を提出する日付
* 所属部署と名前を書き、その下に押印
* あて先は社長。自分の名前より高いところに書く
* 封筒裏にも所属部署と名前を書く       等々。

実際は縦書きですが横書きで書面を表現するとこんな感じになります。

退職届
私事

このたび一身上の都合により、来る○○○○年○月○日(退職日)をもって退職いたしたく個々にお願い申し上げます。

△△△△年△月△日(届出日)
□□部 麻生太郎㊞

株式会社○○○○
   代表取締役 ○○○○殿

退職届を持って直属の上司に報告

ここでのポイントは「相談型」にしないということ。
「退職したいのですが。。」なんて言い方はいけません。
内定が決まっているのなら
○月○日付で次の会社に入社予定と決まりましたので、△月△日付で退職させていただきます。お世話になりました」などと次の会社のことを言ってしまうのが得策です。
内定が決まっていない場合もはっきりとした理由を考えておきましょう。
でないと、引止め工作にまんまとはめられる恐れがあります。
社長に渡す書面では「一身上の都合」でも、直属の上司には理由がはっきりわかるように。
なお、仮に「会社がいや」だとしても「社会勉強のために会社からいったん離れたい」などと言った方が上司の受けはいいと思います。
そして

 保留または拒否された場合は、後日あらためて上司に退職の意思を伝えましょう。これでほとんどの上司は、「あらためて考えても意思が変わらないなら、退職を認めよう。新天地でも頑張ってくれ」といってくれます。(中略)
 万が一、それでも上司が拒否する場合は、人事に退職届を提出しましょう。

とのことです。

引き継ぎのプランを決めて実行する

引き継ぎは意外とあっさりすむそうです。
大手の場合ですが、

長い引き継ぎ期間は必要ありません。通常2カ月、長くて3カ月で十分です。
 例ですが、某大手外資系コンサルティングファームのシニアマネージャは、2カ月で引き継ぎを終了させていました。大規模なプロジェクトを2つマネジメントしていた人です。

とのこと、
うちくらいのレベルの会社であれば1ヶ月もあれば十分でしょう。
「引き継ぎが早い人は仕事も早い」そうですが、引き継ぎをする必要のない人はどうなんでしょうか?

さて、もともとの記事のターゲットはIT業界に携わっている人たちです。
IT業界でなくても似たようなものだろうということで紹介してきたのですが、IT業界に限って言うと
入社予定日の1カ月前に、内定先企業に入社確定日を伝える」といった作業が必要となってくるそうです。
つまり、転職先がIT業界であった場合は1ヶ月前には今の会社を辞められる形にしておかなければならないということになります。
仮に今から就職活動をしたとして逆算するとやはり無理なく転職できるのは年度末がすんだ4月からといったところでしょうか。とリアルな話もしてみたり。。
もちろん、IT業界でなくても入社確定日はしっかり連絡しましょう。

最後に、何故内定が決まっていないことにこだわったかというと。。
それに関してはまた別の記事で書くことにします。

 - 会社経営, 覚え書き

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