新年度の怪。多くのWindowsパソコン（PC）の時計（時間）が1時間ずれる珍事

2017/04/04

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情報源はこちら。

「PCの時計が1時間ずれている」という報告が4月3日未明ごろからネット上に多数あがっている。午前10時なのに11時と表示されるなど、1時間進んで表示される事態が、一部のWindows PCで起きているようだ。

情報源: 「PCの時計が1時間ずれている」報告多数 – ITmedia NEWS

なんでも、昨日朝から一部のWindowsパソコンにおいて時計が1時間先にずれるという現象が起きているようです。

Windowsの時計が1時間早まってる… pic.twitter.com/UamYPwWSXt

— RASTA (@RAStyle85) 2017年4月3日

これ、ふと思ったのですが新年度でサマータイムのプログラムが誤動作しちゃったんじゃないでしょうかね。
サマータイムって日が伸びることで午後の時間を有効に使おうってことで1時間前倒しで時間が進むという仕組みだったと思います。
つまり、今の10時が11時になるわけです。
これが、何かのきっかけ（人為的？）で動いてしまい、結果、1時間遅い時間を表示してしまった。

と思ったら解決させている人がいました。
なんでも、パソコン側の問題かもしれないとのこと。

NTPサーバーの不具合によりずれたと予想されていますが、NTPサーバーではなくパソコン側の問題かも知れません。
パソコンには、RTC (Real-Time Clock) が搭載されているのですが、RTCの仕様に Daylight Savings Enable という設定があります。
この設定が有効だと4月の第一日曜日と10月の最終日曜日に1時間ずれます。2017年4月2日はこの条件に当てはまっています。今回1時間ずれてしまった実機では10月にも1時間ずれてしまうことが予想されます。

情報源: 「PCの時計が1時間ずれている」の原因 – Tactful Answer

ちょっと面倒ですが、バイナリエディタを使って修正させることができるようです。
あくまでも自己責任で。

ではこの「Daylight Savings Enable」というのはどういった機能なのか？

□ Daylight Savings Enable ← サマータイムの設定らしい。なんかちょっと違う気がするなぁ。これまで問題が発生していなかったわけだし。。 – typex2 のコメント / はてなブックマーク

調べてみたところ、どうも、マザーボード側にあるやはり、サマータイムの設定のようです。
なんだ、やっぱりサマータイム絡みだったのね。

ただ、これまで発生していなかった等、一概に「Daylight Savings Enable」だけが原因ということでもなさそう。
サーバー側の何かと、「Daylight Savings Enable」の機能が相互作用して起こった珍事なのかもしれませんね。

解決策としてはNTPサーバ（パソコンの時間の基準となるサーバー）を今使っているものと変える。
もしくは再同期してみる。
等、考えられますが、バッキリとした原因がわからないと怖いですよねぇ。。

これが原因で面談時間を間違えたりしている人もいるみたいですし。