実際のところ電子タバコ、VAPE(ベイプ)は体に悪いのか?アメリカ(米国)とイギリス(英国)で相違
2016/05/17
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
以前、関わっていた業界だけに気になるニュース。
□ 電子タバコ、禁煙効果を高めると新発表! 反対派からは異論続出も : ギズモード・ジャパン
なんでも、VAPE(ベイプ)と呼ばれている電子タバコに禁煙効果があるというニュース。
これは、以前から言われていたことなのですがちゃんとした研究のもと、発表されたということでニュースになっています。
具体的には、
従来の紙巻きタバコで喫煙を続けていると、35歳以降は毎年寿命が3カ月縮んでいくとの危険が指摘されています。米国内では、毎年48万人が喫煙に起因する病気で死亡しているとされてきました。しかしながら、電子タバコに移行することで、こうした危険から自由になれるほか、たとえ電子タバコのマイナス要素があるとしても、紙巻きタバコがもたらす害の5%にもおよばないと発表されています。ちなみに調査対象の電子タバコはニコチン入りです。
(中略)
とりわけ電子タバコが禁煙の成功率を高めることに着目。2014年中に電子タバコのおかげで禁煙に成功した人は、英国内で2万人にのぼっており、禁煙に挑戦する喫煙者の禁煙成功率を50%アップさせたと発表されています。これはニコチンパッチなどで個人的に挑む禁煙より、よほど成功する確率が高いと指摘されていますね。
とのことで、さらにまとめると、
- 電子タバコによる害は通常の紙巻き煙草による害の5%に満たない
- 禁煙の成功率を50%アップさせた
の二つの利点が英国ロンドンのRoyal College of Physicians(RCP)によって発表されたということです。
まあ、業界にいたから分かりますが業界ではこれは当たり前のこと。
むしろ、体にいいなんて風にもいわれているようですが、流石にそれはちょっとどうかと思いますね。
で、これが英国(イギリス)の見識のようでして一方でアメリカ(米国)ではどうかというと、
実は米国では、電子タバコは紙巻きタバコよりも有害な面があるとする調査発表が支持を集め、電子タバコをもてはやす風潮に否定的な見方も広まってきました。
とのことで、実際、未成年のVAPING(ベイピング、VAPEを吸うこと)を禁止したり、公共の場でのVAPINGを禁止したりという条例も出来ています。
□ 電子たばこに逆風―NY市議会が公共の場所での禁煙条例可決 – WSJ
国際的にもどちらかということアメリカよりの考え方みたいですね。
□ 電子たばこの屋内使用と未成年者への販売禁止を-WHO勧告 – Bloomberg
さて、それでは実際VAPEは体に悪いのか?
ぶっちゃけ、それはわかりません。
煙草よりはからだに悪くはないのは確実なんでしょう。
煙草が体に悪すぎるんですけどね。
だったらVAPEは?
ちょっと勘違いしてしまう可能性もあるのでなんなのですが、これは、放射能(放射線)と一緒です。
データがまだなさすぎるんです。
(ちなみに、放射線が体にいいという「放射線ホルミシス」という考え方もあります。)
ひょっとするとからだに悪いことが起きるかもしれない。
ひょっとすると逆に健康になるかもしれない。
これ、あくまでも現段階では「しれない」なんですよね。
だったら我々消費者はどうすればいいか?
やりたきゃやればいいんです。
で、別に興味がなければやらない。
以下、個人的な意見になるのですが、ぶっちゃけ、仕事で絡んでいなければおそらく全く手を出していない分野だったと思います。
実際、絡んでいた当時は吸ったりもしていましたが、今やニュースで目にするくらい。
当時は購入も検討していたのですが、今となっては買わなくてよかったなぁと。
だって、吸える場所ありませんもん。
もっとも、吸いたいとも思いませんが。(関係者の皆さんすみませんっ)
どちらかと言うと「飲食」よりも「ファッション」なんでしょうね。
自分、全くそっちの方興味ないもんで。。
いずれにしても、これから更に市場を広げていくであろう分野であるだけに興味は付きません。
日本はどちらかと言うとアメリカよりだし、出る杭は打つ文化があるので、なかなか難しいのかもしれませんが。。
カテゴリー的にむしろ、アンダーグラウンドでやっていっている方がブランディングにもなるのかもしれませんね。
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