将来買い物が必要なくなる？ Amazon「Alexa」の作り出す未来は呟けば欲しいものが届く時代

以前、ボタン一つで商品お届け、というAmazonの「ダッシュボタン」のニュースをネタにしましたね。
いずれはこう言ったーサービスが家庭内の多くに取り入れられ、便利になっていくのでしょうが、パーソナルアシスタント「Alexa」を使うとボタンを押すことすら必要なくなるかもしれません。

牛乳が必要？ 冷蔵庫に指示しよう。車庫のドアを閉め忘れた？ ダッシュボードのマイクに向かってそうつぶやこう。マラソン後に食べるダブルチーズバーガーとフライドポテトを、ゴールする前に注文しておきたい？ スマートウォッチに注文を叫ぼう。

情報源: Alexaひとり勝ち？ アマゾンが次に直面する「本当の挑戦」｜WIRED.jp

お店に人がいない時代がくる？

音声認識と言えばAndroidに搭載されたGoogleの音声認識やiPhoneの「Siri」が有名ですが、Amazonにも同様の声を認識してくれるパーソナルアシスタントがありまして、それが「Alexa」です。
我々にとってはあまり馴染みのない「Alexa」ですが、なんでもいろいろなものに搭載されているようです。

見渡してみれば、誰もがAlexaを何かに搭載しようとしているかのようだ。LGが販売するスマート冷蔵庫「Smart InstaView」は、「Alexa、レシピを見せて」というだけで、29インチの液晶ディスプレイにおすすめメニューを表示する。Ubtechの小型ロボット「Lynx」も、大いに話題になっている。マテルやレノボ、Klipschのような企業は、アマゾンの人工知能（AI）スピーカー「Echo」の模造品を大量に販売している。フォードやフォルクスワーゲンも、ダッシュボードにAlexaを搭載した自動車を2017年のCESで発表した。

つまり、スマートフォンだけではなく、既に冷蔵庫や自動車などにも既に音声認識が搭載されていて、我々の言葉に対して何らかの反応を示してくれるようになっているようです。
で、それらに搭載されているのがAmazonの「Alexa」とのこと。

考えてみれば車載ナビに音声で行き先を指定できるものがありますが、これらの進化版ということになってくるのでしょうか。
あれは自社で開発しているものなんでしょうかね？ それともあれも「Alexa」？

で、Amazonですから当然流通に強いわけです。
つまり、冒頭紹介したように、冷蔵庫に野菜を注文したり、スマートウォッチに飲み物を注文したりという時代がやがてやってくる用になるんじゃないかという話。

もっとも、注文したところでその場で届くというわけじゃないので、買い物にいかなくなるというのは実際は起こり得ないとはおもいます。
ものによりけりでしょうね。

それにしても、こういった音声認識の技術、色んなところから出ていますが、これらの技術を分散させずに踏襲して、最高の技術にしていけたらなぁなんて風にも思いますね。
がやはり、競うからこそ技術力は上がっていくのでしょう。

これらの技術に我々が貢献できることというと、とにかく「使う」。そして、その使用感をフィードバックすること。
なんて言いながらも、「Siri」を実用的には全く使っていないことに気づきました。
だって、スマホに話しかけるなんて恥ずかしいんですものw