新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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未来の髪色を変える方法は「染める」ではなく「刻む」

   

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未来は髪は染めずに削ることで着色することができるようになるそうです。

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ナノテクノロジーの技術を使って髪表面を削り、光の屈折を調節することで髪に色を付けることの出来る技術があるそうです。
これだと、半永久的に髪色を変えることができるんだとか。 

ただし現状、実用的なところまではまだ時間がかかりそうとのことです。
以下引用。

カラー剤を使わない髪色変更技術がどこまで実用に近いかといえば、論文ではコンセプト実証のため集束イオンビームを使い、一本単位の髪の一部に対して回折格子を形成し観測に成功した段階です。つまり実際に頭髪全体あるいは肉眼で見て意味があるほどの範囲にわたって適用できたわけではなく、研究者チームもさすがにイオンビームで気長に刻むのでは実用性に疑問があると認めています。

まだまだ実用化は難しそうですね。
が、しかし、

どうやって頭髪全体に微細な溝を刻むのかの時点で実用性がないままプロジェクトは終了していました。
そこで論文の著者らが代替案として挙げるのは、髪を現在の整髪料やヘアマニキュアのようにポリマーで覆い、その表面にパターンを形成する方法。この方法ならば、加工を施したヘアアイロンを押し当てて転写するだけで、手軽に特定の色や、光の加減で変わるパターンに髪を変更できるとしています。

とのことで、一歩一歩実用化に向けて研究が進められているようです。
でも、ポリマーで覆うんだったらカラー剤をつけちゃったほうが早いような気もしないでもないですが。。

ちなみに引用した写真はイメージ画像であって、実際そういった機械(謎のアイロン)の開発に成功したというわけではないそうです。
でも、髪を謎のアイロンに通せば綺麗に着色できるようになるのかもしれませんね。

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