菊地凛子さん出世作「バベル」の最後のメモ
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
これも「ゴースト」同様、年末年始に放送していたのを録画して観た映画。
こちらはゴールデンではなく深夜でしたね。
「ブラッド・ピット」さん主演のアメリカ映画「バベル」は2006年の作品(日本では2007年上映)。
当時無名の女優だった「菊地凛子」さんがアカデミー賞(助演女優賞等)にノミネートされたことが話題になりました。
この作品はモロッコ、アメリカ(メキシコ)、日本、3つの国で起こるそれぞれ別の出来事がやがてひとつの糸で繋がれると言ったストーリー。
そのキーとなるのが「ライフル(銃)」。
また、「国家権力」と「子ども」、そして「国境」もキーワードとして重要な役割りを果たしています。
とにかくいろいろ考えさせられる映画でした。
特に感じたのは国家は子どもに対して何をしてくれるのか?と言った疑問です。
まさに、現在の日本に起こっていることがそのまま作品となっていました。
加えて銃(武器・文明)の罪深さも感じました。
国境を超え、多くの人々を巻き込んでいく罪深きライフル銃に原子力というテクノロジーが重なりました。
一方でその国境の超えられない壁のようなものも感じました。
文化的、政治的な問題。国境のない未来はありえないのでしょうか?
結論のでないまま物語は進んでいきます。
そして、最後に菊地凛子さん演じる聴覚障害者の女子高生「チエコ」の残したメモ。
これがなんといっても一番、気になりました。
そこで、ひょっとしたら映画のコンセプトも変えてしまいかねない実際のチエコのメモを映像からなるべく再現してみました。
以下、ひょっとしたら読まないほうがいいかもしれないのでちょっと間を明けて紹介します。
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ではここからいよいよチエコのメモです。
☓☓☓☓☓☓☓た。
☓☓☓☓☓☓☓☓ほしかった。
☓☓☓☓☓☓☓☓ば、自分の
☓☓☓☓☓☓☓☓そうだったからです。
☓☓☓☓人は何かでつながって
いるんだと☓☓☓☓いました。それが
☓☓☓☓☓☓☓☓なのか分からないけど
私はその答えを見つけなくちゃいけない。
それが母からのメッセージで、私に
ちゃんと母から愛されていたのかもしれ☓
それは刑事さんに手を伸ばして分☓
ありがとう。
判読不明な部分は☓にしてあります。
こうやって書き起こしてみると普通の女子高生の普通のメモでした。
最後になりますが、実は僕が一番気になったのは菊地凛子さんではなく菊地凛子さんの演じていた「チエコ」の親友役、同じ聴覚障害者の女子高生を演じていた鼻ピアスをつけていた女の子です。
彼女はなんていう女優さんなんでしょうか?
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