中国人は間違い電話に対してひどく怒るらしい
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
この前、ケータイに見ず知らずの番号からコールがあり、出てみると間違い電話だった。
僕はあまり間違い電話に対して怒るほうじゃないので「はいそうですか」で終わったのだが、そのときその場にいた人に聞いた話では、中国人は間違い電話にひどく怒るらしい。
で、その理由なんだが、
怒りのセルフコントロール
著者:レッドフォード ウィリアムズ
販売元:創元社
発売日:1995-05
おすすめ度:
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中国人が間違い電話にひどく怒る理由
中国ではケータイの通話料金が日本と違い、かけたほうだけではなく、かけられた相手からも徴収されるそうなのだ。
日本では、電話をかけた人がお金の支払いを行う「発信者単方向課金」がとられていますが、中国では電話をかけた側と取った側が双方に支払いを行う「双方向課金」となっています。
で、この記事なんだがいつ(何年)の記事か書いていない。
そこでさらに調べてみると以下のような記事も見つけた。
中国の携帯電話は双方向課金なのか単方向課金なのか?
□携帯番号の高値取引が再び加熱、単方向課金の影響か 【CBM-ch】 | アウンコンサルティング
中国の携帯電話は従来、発信側と受信側の双方に課金される「双方向課金方式」だった。しかしユーザーからの不満に動かされる形で、発信側だけが課金対象となる単方向課金サービスがスタート。
こちらの記事には「2007/07/03」としっかり日付が入っていた。
つまり、現在は単方向課金になっていると言うのが実情らしい。
世界的には双方向課金が多い?
ところが、最初に紹介した記事にもあるが、日本のように発信者のみ料金を取られる国は逆に珍しいらしい。
□移動体通信 – Wikipedia
携帯電話の音声通話・回線交換データ通信の場合、世界的には双方向課金が主流で、日本は発信者単方向課金である。
そこで、アメリカはどうなのか調べてみた。
□アメリカ携帯電話の特徴4 -アメリカの課金システム- – アメリカ携帯電話 HanaCellの日記~アメリカの携帯電話を中心に、米国や英国の情報をお届けします~
アメリカでは、携帯電話を受信すると、受信者に通話料金がかかります。つまり、日本や英国では「携帯電話にかかる費用を発信者が全て負担する」方式を採用しており、アメリカでは「発信者も受信者も費用を負担する」という方式をとっています。
こちらの記事の日付は「2009-06-08」となっているのでアメリカは双方向課金で間違いないようだ。
有名ブロガーのちきりんさんも言っていますが「日付」って大切。
□はてなで書き始めた理由 – Chikirinの日記
「日付をこんなに大事に思っている人も世の中にはいる」
中国人が間違い電話にひどく怒る理由は課金方法にはない
なんにしても、もし「中国人は間違い電話にひどく怒る」と思っている方がいるとしたら、それは課金方法の違いが原因ではないということです。
もしかすると、当事(双方向課金だった時代)の癖が抜け切れてないのかもしれませんねぇ。
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