ようするに質が悪いのがバレてきたのでは?(ケータイ小説が不調)
2014/11/10
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
ケータイ小説のビジネスモデルは、先日破産した新風舎やそのことで被害をこうむった自費出版作家たちの救済に当たった文芸社などといった出版社(自費出版業者)と似ているようであってもぜんぜん違う。
自費出版の場合は作家のエゴによって作品が作られる。よって、売れない作品も多数。
一方、ケータイ小説の場合はサイトで火がつき出版されるというパターン。
もちろん、作者が出版にかかる費用を払う必要はない。
そこが新しいビジネスとなって一躍火がついたのだが、ちょっと調子に乗りすぎた。
□livedoor ニュース – 「ケータイ小説」ブーム終わったのか ベストセラー減りドラマ「恋空」大コケ
http://www.j-cast.com/2008/09/25027513.html
読んだことないので一概には言えないが、もともと素人に毛が生えた程度の作家の作品。
たいしたことないのは目に見えている。
ネタで一時的に盛り上がったが、読者たちも一段落して落ち着いた目でみるとやはりそれなりでしかないことに気づいたのだろう。
ただ、ビジネスモデルとしては自費出版斡旋業よりはずっといいはずなので、これからも続いていくはずだ。
むしろ、自費出版を考えている人はそれだけ自分の作品に自信があるんだったらブログか何かでネットに公表してみればいい。
そういった作家を利用したサイトは結構いっぱいあるんじゃなかろうか?
というところで、そのうちそういったサイトを紹介したいと思います。
最後に今、一番話題のケータイ小説を紹介。
□痛いニュース(ノ∀`):“「こんな小説読んだことない!」と絶賛の声” 日本ケータイ小説大賞、「あたし彼女」に決定
アタシ
アキ
歳?
23
まぁ今年で24
(中略)
なんか
アタシ彼氏いたんだけど
飽きた
みたいな
んで今の彼氏
まぁ
トモに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前彼より
顔いいし
金持ってたし
なにより
セックス
相性いいし
なんともまぁ、行くところまで言っちゃってるケータイ小説だ。
こちらも読んでないのでなんともあれだが、こういったのが賞を取っちゃうこと自体、ケータイ小説界も終わりが近いんだなぁといった気がする。
僕も書こうかなぁ(爆)
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