iモードフィルタはホワイトリスト方式?
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
子どもがどうしてもGREEをやりたいというのでドコモ(docomo)に問い合わせてみた。
ちなみに、現在ホワイトリスト方式と認識していたキッズiモードフィルタを契約している。
「ホワイトリスト方式と認識していた」というのは、過去に書いたこちらの記事が記憶に残っていたから。
□ドコモがホワイトリストからブラックリストへ
これによると、キッズiモードフィルタはホワイトリスト方式。iモードフィルタはブラックリスト方式だということが分かる。
(あくまでもリンク先の記事が誤報でない限り)
ところが、電話で問い合わせてみるとどうも違う。
キッズiモードフィルタは最低限のサイトしかアクセスできない契約。
iモードフィルタは「ネットスター株式会社」さんの判断の元、よしとされたサイトにもアクセスできる契約。だという。
具体的な言葉までは正確に覚えていないが、そういう説明に思えた。
つまり、この説明だとどちらもホワイトリスト方式になってしまうのだ。
『iモードフィルタはホワイトリスト方式じゃなくてブラックリスト方式だったと思うが。』
などと問詰めてもマニュアルのごとき「ネットスター株式会社」の名前を上げ、責任をそちらに押し付けるかのような雰囲気。
そもそも、電話口の本人自体、ホワイトリスト方式もブラックリスト方式も理解しているのか怪しい。
とりあえず、話にならないので電話を切った。
ちなみにメールでも同じような対応らしい。
□またまたNTTドコモ・キッズi-modeプラス~フィルタリングサービスについての崎山伸夫氏の分析と、NTTの回答テンプレコピペ(笑) – に し へ ゆ く ~Orientation to Occident
NTTドコモのアクセス制限カテゴリについての問い合わせに対する回答が、やっぱしテンプレコピペだったという話(笑)。
そこでドコモのサイトを見てみると。
□サービスメニューの詳細 | サービス・機能 | NTTドコモ
iモードフィルタなら、全てのサイトのうち、出会い系サイト、コミュニティサイトや違法なサイトなどへのアクセスはできません。その他のiモードメニューサイトや一般サイトへのアクセスはできます。
リンク先の図だけ見ると言っていることが正しい気もするが、
「その他のiモードメニューサイトや一般サイトへのアクセスはできます。」と文章にちゃんと書いてある。
人間よりサイト情報のほうがあてになるんじゃないかぁ。。なんて思ったり。。
そこで、キッズiモードフィルタのままGREEだけにアクセスさせる事はできるのか聞いてみた。
すると、「それは無理」ということだった。
フィルタリングサービスって意味ないねぇと思った一瞬だ。
ところがネットを調べてみるとこういった情報が見つかった。
□NTTドコモやauは、個々の利用動向に応じてフィルタリング制限を調整できる機能を…
この記事の出所を探ってみるとこれから対応していくらしいことが分かってきた。
□携帯事業者、フィルタリングにEMA認定“健全サイト”を反映へ:ITpro
フィルタリングサービスにおいて閲覧が制限されているWebサイトやカテゴリーについて、個々のユーザーが閲覧の可否を設定できる機能を提供。NTTドコモは2009年1月9日より、
が、あくまでもブラックリスト方式が中心になっている。
AUのみ小学生以下に対してホワイトリスト方式を取るようだ。
いずれにせよ、これからのようでそれまではちょっと我慢してもらうしかない。
上記記事によると他にも
NTTドコモは、EMAの認定サイト反映を2009年1月9日、18歳未満のフィルタリング適用を2009年1月下旬より順次実施。auは、EMAの認定サイト反映は2009年2月、18歳未満のフィルタリング適用は2月中に完了予定。ソフトバンクモバイルは、EMAの認定サイト反映は2009年1月末、18歳未満のフィルタリング適用は2009年2月より順次適用する。ウィルコムは、EMAの認定サイト反映は2009年1月より順次、18歳未満のフィルタリング適用は2009年度中に実施予定だ。
などといったことがこれから行われる予定のようだ。
とにもかくにもブラックリスト形式を軸にこれから整備されていくのだろう。
なお、EMAってのはこの前記事にした安全な5サイトを発表した機関です。
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Adobeの調査によると「不正アクセスにより顧客名、クレジットカード番号、有効期限等が抜き取られた可能性」があるということです。
つまり、「クレジットカードの不正利用」 の可能性があるとのことで、ご自身で調べていただきたいとのこと。さっそく調べてみたところ、自分は一先ず大丈夫だった様子。
ただし、今後も危険性は拭えないので、注意が必要だと思います。自分の場合は「Adobe Creative Cloud」を契約しているためにAdobe社にクレジットカード情報を提供していました。
とりあえず、仕事で使ってるもんだから今更解約もできないし。。
あとは、定期的にチェックしながらもAdobeさんを信じて沈静化を待つしかないのかもしれないですね。なお、ちょっと前にニュースになっていたようです。
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