携帯サイトには公式サイトと勝手サイトがある
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
携帯サイトがめちゃめちゃ伸びてきている。
かつては、携帯サイトで遊べるサイトといえば携帯電話各社の提供するトップページ(ドコモであればiMenu)から行けるサイトが多かった。
ところが、モバゲータウンとYahoo!ケータイがその流れを変えた。
モバゲータウンは勝手サイトの尤物だ。
今でこそモバゲーに続けとばかり勝手系SNSがたくさん存在するがモバゲーがその道を切り開いてくれたといっても過言ではない。
モバゲーがなかったら公式サイト以外は全部フィルタリングで排除されちゃってたかもしれない。
Yahoo!ケータイも偉大だ。
ケータイの公式トップページがYahooになることで、他の多くの勝手サイトにいけるようになった。
そのことで、他キャリアも検索エンジンと提携して公式トップページから多くのサイトが検索できるようになった。
おかげで今では勝手サイトに公式トップページから簡単に行ける。
もっとも、青少年はフィルタリングがあるのでそうは行かないが。。
さて、今度はそこにiPhoneがからんできた。
iPhoneはどんな可能性をわれわれに与えてくれるのだろうか?
携帯電話インターネット接続サービスで閲覧可能なウェブサイトの中で、携帯電話会社と契約して立ち上げたウェブサイトのこと。契約には携帯電話会社の企画審査があり、承認される事によって契約が可能となる。(中略)
通常、携帯電話会社が提供するトップメニュー配下に登録される。
携帯電話インターネット接続サービスで閲覧可能なウェブサイトの中で、キャリア公式のカテゴリに収録されていないものを指す。
□利用状況で勝手サイトが公式サイトを上回る–ケータイ白書2007:モバイルチャンネル – CNET Japan(2006/11/30)
2006年度末の地点で勝手サイトが公式サイトを利用者数で上回っていたようです。
□公式サイトと勝手サイトそれぞれのメリットとデメリットを理解しよう – 携帯マーケ入門#4 | Web担当者Forum
公式サイト 勝手(一般)サイト メリット
- キャリアによる課金代行サービスを利用できるため小額決済が容易
- キャリアメニューからの集客が見込める
- 会員管理が容易
- 公式検索エンジンに登録される
- 公式ということでのユーザー側に安心感がある
- 携帯のアプリを利用できる
- キャリアの制約なしにサイトの設計ができる
- 3キャリアで統一したサイトを作ることが容易
- 獲得した会員を自由に活用(送客)できる
- CGMコンテンツの展開が容易
- 自由にリンクを設定することができる
- 自由に広告を掲載できる
デメリット
- キャリアによる企画審査が必要
- 相互リンクや獲得した会員の活用に制限がある
- 自由な広告掲載ができないため、広告ビジネスには制約がある
- 公式検索エンジンに登録されない
- 一般的に集客にはコストがかかる
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