突然メールが送信できなくなった(サブミッションポート)
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
会社で突然メールが送信できなくなった。しかも、全てのマシンでだ。
まずはサーバーにSSHでアクセス。
netstatコマンドでネットワーク状況を見るとpop3に断続的なアクセスが見受けられたため、
大きなデータを受信しているのではと推測。
がしかし、一向に改善されない。
そこでいろいろ調べてサブミッションポートというのを見つけた。
□Submissionポート(サブミッション・ポート):ITpro
通常のメール送信(SMTP)に使うポートは25番。
ところが、昨今のスパムメールの多さから、25番ポートに外部からアクセスがあった場合はメールを送信させないところが増えてきているようだ。
(これを可にしているとSMTPサーバーがスパムメールの踏み台にされてしまう)
で、まさに先日のその時間にその設定をしたということらしい。
この場合は別の587番ポートを使うことで通常にメール送信ができるようになる。
そして、その587番ポートのことをサブミッションポートというそうだ。
ちなみに587番ポートはユーザー認証を必須としているためスパムの踏み台にされることはない。
(実際はPOP before SMTP等の技術を使うことでスパムを送れなくしている。19日追記)
ただ、今回の件で疑問が一つある。
それは、接続先と送信メールサーバーとで別会社で契約しているのだが、
(これが同じ会社での契約ならばサブミッションポートの設定は必要ない)
どちらが上記の設定をしたかだ。
普通に考えるとメールサーバー側と思われるのだが、
実は、接続サービス側から4月1日よりサブミッションポートを採用すると通知がきていたのだ。
接続サービス側がサブミッションポートの設定をすることで
メールサーバー側の25番ポートが使えなくなることはあるのか?
考えられるのは接続サービス側が25番ポートを完全に遮断してしまったということ、
これでは、25番ポートに一切データは流れない。
つまり、メールサーバー側は決してセキュアな設定にはなっていないということだ。
今回の件はこの線が強そうだ。
そういえば、各マシンの設定だがポートを587番に変えただけで、
「認証が必要」の設定はしなかったけど送信できていた。
これって、587番を通って外にでたSMTPリクエストが送信メールサーバーでは25番で処理されていたってこと?
謎だ。。
これはもうちょっと調べてみる必要があるかもしれない。
注)画像はイメージです。決してブログ作者ではありません。
アドセンス広告メイン
関連記事
-
-
受信はできてもメールが送信できない時にチェックすべき2つの項目
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。最近のメールアドレスはセキュリ …
-
-
「Tween」のタブ機能を使いこなそう
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。twitter(ツイッター)を …
-
-
書けば書くほど人がくるの法則
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。「後藤真希が硫化水素自殺は本当 …
-
-
301リダイレクトをperlで
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。今まで、アクセス数の多いサイト …
-
-
iPhoneの着信音を好きな曲にする方法
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。iPhoneの着信音を好きな曲 …
-
-
特色1色のアミ罫線は出力時の角度をチェック
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。印刷物でトラブルが発生しました …
-
-
IPアドレス枯渇問題
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。そのうちIPアドレスが足りなく …
-
-
猫に与えちゃ(食べさせては)いけないもの【ペロ追悼企画】
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。先日、一番最初に飼い始めたうち …
-
-
ツイッター(twitter)とFacebook(フェイスブック)を連携させる方法
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。以前、「twitter(ツイッ …
-
-
Yahoo!検索でツイッターのツイートを検索。「なう」をつけるとできますよ
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。ツイッターやFacebookで …







