新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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ダウンロードが違法になる?!

   

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livedoor ニュース – 【MiAUの眼光紙背】第2回:「違法サイトからのダウンロード違法化」は、何が問題か(津田大介)
http://news.livedoor.com/article/detail/3379865/

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現在の日本の著作権法では1997年に創設された「送信可能化権」という権利により、権利者の許可無くネットに著作物を「アップロード」する行為が禁じられている。

にもかかわらず今度はダウンロードが違法になる可能性があるらしい。
ただし、今のところはいろいろ条件がある。
文章だとイマイチわかりにくいので、箇条書きにしてみた。

1. 「録音」「録画」に限る。
2. 「情を知って」という制限事項が付く。
3. ダウンロードの違法化には「刑事罰」が設けられない
4. 「ダウンロード(保存)」が対象であり、「ストリーミング」は対象外

ということだ。
しかし、筆者も文中で語っているが、この法改正には様々な問題がある。

1. 委員会のあり方として、正当性があったのか疑問
2. 実際にユーザーが「海賊版」のコンテンツなのかを判断することは容易ではない。
3. 利用者への萎縮効果
4. 1クリック詐欺や架空請求が横行する可能性
5. 国民の遵法意識低下 などなど

そもそも、

著作権侵害対策が進まないのは、送信可能化権が不備だというわけではなく、むしろプロバイダー責任法の情報開示プロセスにおいて、著作権侵害事例の場合、ISP側が情報開示を拒むことができるというところに問題の本質がある。より、実効性の高い法改正を行うのならば、ダウンロード違法化よりもプロバイダー責任法の改正を目指すべきではないか。

うーん、ごもっともです。

こりゃ、みんなで阻止したほうがよさそうですな。
MIAU : 公式サイト

■12月18日追記
livedoor ニュース – 「ダウンロード違法化」不可避に

「著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」)からのダウンロード」を、著作権法30条で認められた「私的使用」の範囲から外し、「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまった。

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