「Pokémon GO」をプラスに。TOHOシネマズや東北三県（岩手県、宮城県、福島県）など

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なんだかね。
マイナスなことばかりが話題になっている気もしないでもない「Pokémon GO」ですが、逆にこの人気に乗っかってあげればこれだけ凄いツールはないと思うんですよね。
そんなことを考えている人たちはやはりいるようでして企業や地方自治体が、「Pokémon GO」の人気にあやかろうと動き始めています。

　TOHOシネマズとナイアンティック(Niantic)、株式会社ポケモンは8月9日、iOS/Android用ゲーム「Pokémon GO」とのコラボレーション実施で合意。今後、一部を除くTOHOシネマズ全館がゲーム内の「ポケストップ」になる。

情報源: TOHOシネマズがポケストップに。Pokémon GOとコラボ

　岩手県、宮城県、福島県、熊本県と米ナイアンティックは、人気ゲーム「Pokémon GO」とコラボレーションした観光施策を行う。東日本大震災や平成28年熊本地震の被災県での取り組みとなり、被災したエリアの“今”を知って欲しいという。

情報源: Pokémon GOと東北3県・熊本県がコラボ、観光復興の取り組みへ

豊洲ではこの辺りがメッカ。

そういえば、INGRESSでも東北地方で一時的にポータル申請ができるようになったことがありました。
何人か自分の知っているエージェントの方も東北へ向かったようですが、その時はさほど効果があったようには思えませんでした。

が、これだけ大人気となっている「Pokémon GO」となれば話は別。
なんでも、地域限定のレアポケモンの提供なども考えているようでして、そうなればこれ、絶対行く人出てくるんじゃないかと思います。

一方で、企業もこの勢いに乗らない手はないわけでして、現状、マクドナルドが「Pokémon GO」のポケストップ（またはジム）になっていますが、加えて映画館を運営しているTOHOシネマズもポケストップになるようです。

これもINGRESSと同じ流れ、ポータルやポケストップが増えるのはいいことですもんね。
一方で、結構多くのポケストップが削除申請されているようですが。。

相変わらず、ご近所の公園も大勢の人が夜遅くまで詰めかける状態となっていますが、露天でも出せば儲かるんじゃないかと思ったりもしています。
そう、そういった経済効果に目を向けてあげれば、侮蔑なんて言葉はでてこないんじゃないでしょうかね。

タバコを吸っている人がより多くの税金を納めてるのと同じこと。
ぶっちゃけ、タバコは余り好きじゃないのですが、決して喫煙者を侮蔑したりはしてません。

ただね。
せっかく同じゲームをプレイしている同士なんですから、もうちょっと、お互い交流持ってもいいんじゃないかなぁとふと。
なんて話を、INGRESSのエージェントでもあるポケモントレーナー友達とちょっと話してました。

INGRESSの場合は敵味方関係なく、声かけて仲良くなってますもんね。
「Pokémon GO」の場合はどちらかと言うと個人での収集に偏りがちなので、あまり交流しないんでしょう。

さて、社会問題になっているほど大人気の「Pokémon GO」ですが、果たしていつまでこの人気は続くのか？
それとも、いつまでも続いていくのか？

いずれにしても、我々の生活に新しいスパイスを加えてくれたことは間違いありません。
この、イノベーションを良い方向に持っていくことが我々プレイヤーのすべきことなんじゃないでしょうか？