新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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カニバリズムは神話なのか?

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

以前、「「Web(ウェブ)」と「印刷」カニバリゼーションの悲劇」という記事を書かせて頂いた。
簡単に説明すると、「Web(ウェブ)」と「印刷」は共存できない。
製造業としての観点でのみ考えると、新興勢力の「Web(ウェブ)」は間違いなく「印刷」から需要を奪う。
ただし、ここに「企画力」、「デザイン力」が加わり、それがビジネスモデルとして確立してくれば可能性はある。
といったような趣旨の内容だった。(つもり)

そんな記事を書いていたものだから以下の記事は興味を引いた。
□ カニバリズムは神話だった ≪ マガジン航[kɔː]

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読み始めてすぐ気がついこととがある。
これは印刷業のことではなく出版業のことをいっているんだな。
つまり、企画がビジネスモデルとしてすでに成り立っている業種。
だったらカニバリゼーション(共食い)にはならない。

上記記事内には以下のような文章がある。

調査対象を14社から約2000社(今回1963社)にまで拡大し、同時に市場の3次元モデル(上の図を参照)に従い、過去3年にさかのぼって可能な限り正確なデータで埋めている。2010年の卸販売額(つまり出版社の手取り額)は、3.1%伸びて279億ドル。一般商業図書の卸販売額は139.4億ドルで、うち電子書籍の売上が8億7800万ドル、構成比は2008年の0.5%から6.4%(13倍)と急伸した。予想通り、印刷書籍の落ち込みをE-Bookが補って、さらにお釣りがきたという形だ。

つまり、印刷書籍の落ち込みをE-Bookが補ったことで出版業界は全体的に上昇傾向にあるとのことを言っているのだ。
では印刷業はどうなのか?
落ち込んだ印刷書籍を印刷している印刷業が上昇傾向にあるわけがない。
つまり、製造業としての印刷業においてはカニバリズムは決して神話ではないということだ。

実は最近社名を変えた印刷会社が近くにある。
かつての社名「○○印刷」を「○○コミュニケーションズ」と変えた。
あえて伏せる必要もないと思うので、その会社の運営しているサイトをリンクで紹介しておく。
□ 埼玉のイベント情報、埼玉密着型情報発信ポータルサイト – デンリュウサイタマ[傳流埼玉]
実は、当ブログもこちらの「オススメ埼玉ブロガー」で紹介していただいているので、当ブログともどもよろしくお願いします。
と、その話は置いておいて。

つまり、印刷会社が「印刷」をウリにできなくなった時代が(とっくに)きているのだ。
心しておかなければならない。

 - レビュー・レポート, 会社経営

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セブンイレブンの挽きたてコーヒーの買い方が色々あって面白い

実はセブンイレブンもこのドリップコーヒーを一部店舗でやっていた。
ただ、最近、機械を一新して多くの店舗に一気に取り入れているようだ。
また、それに追随してかローソンやその他コンビニエンスストアでもドリップコーヒーを販売し始めた。


こちらがセブンイレブンの新しいコーヒードリッパー。
個人でも欲しいくらいだが多分メンテナンスが大変なんだろうなぁと思う。

自分もいろいろなところのドリップコーヒーを頂いたが、今のところセブンイレブンの新機械のドリップコーヒーが一番お気に入り。
最近は、どこもコーヒーが美味しくなってきてコンビニだけではなくファーストフード店なんかでも結構美味しいコーヒーが飲めるようになってきた。
そんな中でもセブンイレブンのコーヒーはトップレベルだと思う。

さて、今回はそんな自分の一番のお気に入りであるセブンイレブンのコーヒーについて。
実は、色々なところで購入させていただいているのだが、店舗によって販売の仕方が違うようなのだ。
これはおそらく本部にもなにか狙いがあるのかもしれないが、販売方法はあえて店舗側に任せてしまっているらしい。
といったところで、自分が今まで寄ったことのあるお店でどんな販売方法をとっているのかを紹介。
自分なりの解説を付けていこうと思う。

1. カップを店頭まで持っていく

うちの近所なんかではこの方式が一番多く取り入れられているような気がする。
中にはパンのコーナーの上部にホット用のカップを並べたり、
アイス用の氷入りのカップをアイスクリームのボックスの半分に敷き詰めているような店舗もあった。

2. カードを店頭まで持っていく

これは浦和でいつも利用している駅近くのお店で使っている方法。
たしか、古い機械で以前からドリップコーヒーを売っていた森林公園近くの店舗もこの形だったような気がする。
個人的には、カップを持っていくのよりもスムーズでいいと思う。

3. 店頭で注文する

どの店舗でも通用するのがこの方法。
一度でも購入したことがある人はこれでいいんじゃないかなぁ。
ただし、アイスの場合は店員さんがいちいちアイス用のカップを取りに行かなければならなくなる店舗もあるので、そういったところはちゃんと持って行ってあげたほうがいいかもしれない。

ついでに、販売したての店舗は店員さんが機械に付いて操作方法を教えてくれたりもしているのだが、個人的にはこれはいらないんじゃないかなぁと思う。
というのは、分からない方はレジで聞くと思うからだ。

が、しかし、先日、これをくつがえるような初老男性に遭遇した。
彼は、何を思ったのかレジにいかず、カップも貰わず、ドリップボタンを押してしまったのだ。
当然カップがないのでそのままボタボタと100円分のコーヒーを無駄にしてしまったわけだ。
ひょっとすると自動販売機かなにかだと思ったのかもしれない。
にしても、お金を入れるところがないので先に商品を持って、レジに行くんだと思っていたのかもしれない。

もう、押してしまったものは仕方がないので終わった頃に、「あ、それ、先にカップ購入するんですよ」とだけ言っておいた。
まあ、おそらくそういったこともあるだろうからそれくらいで故障するような作りにはなっていないはず。 

とまあ、色々な売り方、いろいろな人がいるという話。
自動販売機でもない、店頭販売でもない、新しい販売の形を浸透させるのはなかなか大変。
でも、こういった形でどんどん新しい形が生まれてくればそれにともなって人の価値観も変わってくる。
大切な価値観もあれば無駄な価値観もあったりするので、身近なところから少しずつ変えていけば、
無駄なものはフェードアウトし、大切なものだけ残っていくと思う。
なんていうわけの分からない深い話になったところで、さようなら。 

【追記】 
先日、セブンイレブンのアルバイトの女の子に聞いたのですが、ホットと アイスで豆が違うそうです。
ホットは3種類の豆のブレンド、アイスは4種類の豆のブレンドだと言っていました。 
なるほど、おいしいわけです。 

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