「ネットがテレビを飲み込む日」は2011年7月
1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。
今、だからこそ「ネットがテレビを飲み込む日」を読了しました。
もの言うブロガー池田信夫氏が中心となり、5名の専門家の方々がネットとテレビの将来を解説しています。
この本の初版が発行されたのは2006年7月10日。
実に4年前になりますがまさに今まさにこの本に書かれているような「ネットがテレビを飲み込む日」が近づいているように感じます。
ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
著者:池田 信夫
販売元:洋泉社
発売日:2006-06
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インフラでは既に十分可能になっていながらも規制(法律)やビジネスモデルの関係でなかなか融合の進まないネット(通信)とテレビ(放送)。
そんな中、政府は来年(2011年)7月にアナログ放送をやめデジタル放送への移行を勧めています。
が、しかし、デジタル放送とはいえ、政府の勧めているのはあくまでも放送であってインターネット(IP)による通信ではないところがポイント。
ちなみにうちではまだ地上デジタル放送(地デジ)対応のテレビは購入していません。
そもそも、あまりテレビを見ないのでテレビ自体そんなに必要ないことから、おそらく、地デジに完全に移行して、見たい番組がテレビでないと見れない状態に陥らない限りは購入しないかもしれません。
そもそも、テレビでなくてもパソコンでもKeyholeTV等を使えばテレビ番組は見ることができます。
iPhoneでもワンセグ使ったり脱獄したりすればテレビは見れます。
そして、ケータイにはいまやワンセグは必ずついています。
もっともうちみたいのはどちらかというと特殊なのかもしれません。
一般的には8割がたは既に地デジ対応テレビを購入しているとのこと。
いずれにしても、うちでは2011年7月をもってテレビはネットに飲み込まれてしまうでしょう。
テレビ番組受像機というよりもむしろ、ビデオ、映画等のコンテンツを観るためのインフラとして地デジ対応の大画面テレビを購入する可能性だったらあるかなぁ。
が、一般家庭では、すくなくとも8割の一般家庭ではたいした動きもなくデジタル放送への以降が進んでいくのでしょうね。
もうね。
なんだかんだいっても今の日本では急な変化は訪れないと思います。
訪れたとしても一部の人たちの間だけ、多くは今の生活を維持しつつゆるーく時間が流れていくのではないかと。
メディアにおいても、政治においても、経済においても。
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