新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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ウインドウズでのプリンタ設定まとめ

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

プリンタイメージとりあえず最近のマシンでTCP/IPに対応していないものはないだろうから、
TCP/IPでプリントさせるための設定方法をまとめておきます。
なお、WindowsXPでの設定を想定していますが基本的には同じです。

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まず、入手しておかなければいけないもの。
●ドライバ(インターネットで検索すれば大概は入手できます)
ただし、Fieryやマッチプリント等のリップを使っているプリンタは付属のCDが必要なこともあります。
その場合、通常のドライバでインストールしてしまうと逆におかしなことになりかねないので注意が必要。
●LAN接続のできるプリントサーバーのないプリンタで、マニュアルを紛失してしまった等でプリンタ自身でIP等の設定ができない場合(TCP/IPに対応していることが前提)プリンタを制御するアプリケーションが必要。こちらもネットで入手可。
プリンタにIPアドレスやネットマスクが正確に設定できれば基本的にプリントはできるはず。

以下、手順を説明します。

□プリントサーバー付きのネットワークプリンタ(CTP出力等)
【1-1】 「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」
【1-2】 「ファイル」→「プリンタの追加」
【1-3】 「ネットワークプリンタ、またはほかのコンピュータに接続されているプリンタ」→「プリンタを参照する」
【1-4】 インストールするプリンタを選択。その際、サーバーでなく同一ネットワーク内にあるワークステーションで設定した共有プリンタも選択できてしまうので注意が必要。
【1-5】 「プリンタの接続」アラートが表示され「ドライバが自動的にインストールされます。」とでるので「はい」を選ぶと自動的にドライバがインストールされます。
【1-6】 【1-5】でドライバがインストールされなかった場合は「正しいプリンタドライバがインストールされていません。」とでるので「OK」をクリックして正しいドライバのINFファイルを探してインストール。
○IPアドレスがわかっている場合はもっと簡単です。
【2-1】 適当にウインドウを開く
【2-2】 アドレスに「\\192.168.0.1」などのように\\のあとにプリントサーバーのIPアドレスを書いて「移動」もしくはEnterキーを押す。
【2-3】 目当てのプリンターをダブルクリック。以下【1-5】以降を参照

□プリントサーバーがなく本体にTCP/IP対応のLANカードの付いているプリンタ
これが一番厄介です。
プリントサーバーがなくても【1-4】の地点でプリンタが認識できていれば上記の通りでもOK。
○まずは、ローカルプリンタに見立ててドライバのみインストールします。
【3-1】 【1-1】→【1-2】→【1-3】で「プラブアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする」のチェックを外して「このコンピュータに接続されているローカルプリンタ」を選ぶ
【3-2】 ポートはどこでもよい(LPT1:でよい)
【3-3】 ドライバを選ぶ画面になるので適切なドライバを選択する。
【3-4】 「次へ」→テストページを印刷せずに「次へ」→「完了」
ここまでで第一段階終了。ちなみにこの地点ではもちろんプリントできません。
○次にポートの設定をします。
【3-5】 作られたプリンタアイコン上で右クリック→「プロパティ」→「ポート」
【3-6】 「ポートの追加」→Standard TCP/IP Portを選んで「新しいポート」
【3-7】 「次へ」→「プリンタ名またはIPアドレス」にプリンタのIPを入力(IPの設定に関してはここでは説明しません)「ポート名」は任意でOKです。
【3-6】 「完了」→「閉じる」
ここで第二段階終了。ここでプリントできる場合もあります。
○最後に「標準 TCP/IPポート モニタの構成」を設定します。
ここでのポイントはLPRプロトコルを使用するか否か。
LPRプロトコルとはTCP/IP配下にあるアプリケーション層のプロトコルで、
プリンタに印刷を行わせるためのプロトコルです。
ちなみにアプリケーション層のプロトコルで他に有名なのはFTPやHTTP等があります。
プロトコルに関しての詳細は以下のリンクで詳しく解説しています。
通信プロトコル – Wikipedia
【4-1】先ほど設定したプリンタアイコン上で右クリック→「プロパティ」
【4-2】「ポート」→「ポートの構成」
【4-3】細かい設定は下記リンク先を参考にしてもらって、終了後「OK」
LPRプロトコルと標準TCP/IPポート・モニタの違い - @IT
わからなかったらいろいろ設定を変えてテストプリント。出力されれば基本的にOKです。
せっかくなのでテストプリントの仕方。
【4-4】「全般」→「テストページの印刷」
※プリントサーバーのあるマシンでも同様の設定方法は可能です。

□ローカルプリンタ(TCP/IPではありません。念のため)
ドライバさえしっかり入れば問題なし。
【5-1】【1-1】→【1-2】→【1-3】で「プラブアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする」をチェックし「このコンピュータに接続されているローカルプリンタ」を選ぶ
【5-2】プリンタが見つかればプリンタ名とチェック項目「ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)」と「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」が表示されるので、推奨にチェックを入れて「次へ」(以下略)
【5-3】【5-2】でダメだったら「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」で正しいドライバのINFファイルを探してインストール。
5.2.1.プリンタドライバのインストールWindows Server 2003による社内ネットワークの構築(参考)

※おまけ
□ドライバ、ポートの削除方法(Windows XP)
1. 「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」を選ぶ
2. プルダウンメニューから「ファイル」→「サーバーのプロパティ」→「ドライバ」(または「ポート」)を選ぶ
3. 削除したいドライバ(またはポート)を選んで「削除」(または「ポートの削除」)をクリック

 - 印刷・DTP, 覚え書き

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