新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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インターネットは儲からない

   

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しあわせのくつ – インターネットビジネスが儲からない理由

という記事を読ませてもらった。

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文中で筆者は

『ネットはお金が居づらい世界なんじゃないか?』

といい。

お金は物々交換の限界を破るために生まれた。
お金によって、直接対面している人以外とも取引ができる様になったし、取引物を取引の場に必ず持ってくる必要もないし、取引の時間や場所が一致している必要もなくなった。

とした上で、

Webは、お金がなくてもこういう制限が解消されてしまっているのだ。

としている。

最後に、Webの世界に関して

そもそも経済圏が違うのだ。経済圏というか、経済原理そのものが違うのだ。だから、お金は必要とされないんだ。

と占めている。

大方納得いくのだが、ネットの世界にお金は必要とされない。という考えは違うと思う。

おそらく、筆者は「お金=モノ」という前提の下に述べているのだと思う。
お金の起源を考えればそれは納得いくのだが、お金も文明同様変化していくもの。
僕は「お金=エネルギー」と考えているのでちょっと意見が変わってくる。

お金=エネルギーと考える理由の一つに、モノの値段がある。
モノの値段を決める要素の一つに、その商品に注いだ人間のエネルギー量が考えられる。
つまり、商品開発に費やした知恵。生産に費やした技術等である。
やがてそれが機械化して大量生産ができるようになると安くなる。
(もちろん、その機械も人間がエネルギーを費やして開発したものです)
そして文明は発展する。

そもそも、人間が何か行動を起こす場合、そこにエネルギーが発生する。
だから、ネットを利用して人間がエネルギーを使って様々な情報を発信することで、
そこに対価が生まれなければならない。
その一歩がアドセンスのようなクリック課金システムなのではないだろうか?

アドセンスのような技術を全てのリンクに対応させる時代がきたら、
決してインターネットは儲からないとはいえなくなってくるだろう。

 - Webデザイン, マーケティング

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