フラッシュファーミング（FF）に初めて参加。参加時の注意点等【INGRESS（イングレス）】

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

地域イングレス（INGRESS）のイベントの一つ、フラッシュファーミング（以下FF）に参加してきました。

FFとは、レベルが8以上のエージェント（以下A8）ばかりが集まり、ポータルを一気にレベル8にまで上げて、みんなでハック（グリフハック）、高レベルアイテムを短時間のうちに増やしていくための集まりです。

といっても、INGRESSをやっていない人にとってはなんのこっちゃという感じかもしれませんね。
つまりは、レベルの高い人たちが集まって、一気にレベルの高いアイテムを数多く手に入れようと言うことです。

自分もようやくそういった集まりに参加できるレベルになりました。

せっかくなので細かく説明してくと。

まず、INGRESSにはポータルというのがあって、これはリアルに存在する神社や銅像などになります。
ここに、レゾネーターというアイテムを刺すことで、青だったり緑だったりの陣地（のベース）にすることができます。
これを増やしてつなげて三角で囲んで陣地を広げていく、というのが目的のゲームですがこの辺りは今回は重要ではありません。

レゾネーターにはレベルが1～8まであって、それぞれ自分のレベル以下のレゾネーターしかポータルに刺すことはできません。
また、レゾネーターは1ポータルに全部で8つ刺すことが出来るのですが、レベル8のレゾネーター（以下R8）は1ポータルに1人1つしかさせません。
そして、R8ばかりが8つそろったポータルのみ、レベル8ポータル（P8）となるのです。

一方、INGRESSで各種アイテムを集めるにはポータルをハックする必要があります。
そして、その時に出てくるアイテムのレベルはそれぞれのポータルのレベルに影響します。
つまり、高レベルのアイテムを入手するにはレベルの高いポータルをハックしないといけないわけです。
なお、各種アイテムもポータル同様、レベルは1～8までとなっているので、P8をハックすると最高レベルのアイテムが手に入りやすくなるのです。

以上より、FFを行うときはレベル8以上のエージェントが最低8名必要となってくるわけです。
これにさらに、ボーナスアイテムの加わるグリフハックや、ハック間隔を縮めることのできる「ヒートシンク」、ハック回数を増やすことのできる「マルチハック」等のMODを導入することでなるべく短時間でより多くの高レベルアイテムを手に入れるようにしたのがFF（フラッシュファーミング）です。

そして、何より一番重要なのが場所。
一つの場所でより多くのポータルがハックできる場所がFFには一番適しているからです。

そんな場所が埼玉県北にもちらほら。。
もちろん、敵には知られたくない場所となります。

ここ重要、かつ、FFに参加する際に一番注意しなければならないところです。

参加者を集めるのは当然ながらクローズドのHO（ハングアウト）等。
ツイッターやブログなどで参加者を求めるのは当然ご法度。
だもんですから、結構常連さんが多かったりもするわけです。

そして当日、INGRESSをプレイ（イン活）する際にも注意が必要となります。
というのはINGRESSでは活動ログが「COMM」に表示されるからです。

ただし、COMMに表示される行為は限られています。
キャプチャー（一つ目のレゾネーターを刺す行為）、攻撃、リンクはNG。
落ちているアイテムを拾ったり、ポータルをハック（グリフハック）したり、MODを刺したり、レゾネーターのアップグレードはOKです。

もちろん、会場に入ってからはNGですし、会場に入る前も注意が必要。
壊しながら移動したり、キャプチャーしながら移動したりすると、目的地がバレバレになってしまうからです。

自分の場合は活動範囲がほぼ重なる地域だったのであまり気にせず、普段やっているように攻撃したり、コントロールフィールド作ったりしてから会場入りしましたが、普段の活動範囲が別の地域の人はあまり余計なことはせずに会場入りしたほうがいいと思います。

さて、とりあえずはA8が8名集まるところからスタート。
今回は全部で10名以上集まったと思います。

人が集まったら次は環境をととのえます。
今回は5インレンジの環境。（動かなくても5つのポータルがハックできる場所）
5つのポータル全てに1人1本ずつレベル8のレゾネーターを指します。
全部がP8になったら次はMOD。
今回は、レアヒートシンク2つにレアマルチハック1つの構成。
全部で1ポータルに付き16回ハックができる計算だったと思います。（通常は4回）

環境が整ったらあとはグリフハックしまくる流れ。
グリフハック時のポイントとしては結果を見ない。
グリフハックが終わったらすぐ「完了」をタップしてしまいます。
スピード勝負ですからね。
まあ、練習ということであれば最後まで結果を見てもいいのでしょうけど。

「完了」ですぐ終わらせても獲得APで何問正解したか分かりますし、結果がどうであれもらえるアイテムはグリフハックを終了した段階で決まっているので、練習以外では結果を見る理由が見当たりません。

というか、周りの皆さん、世間話しながらどんどんグリフハックを進めていて良く、できるなぁとちょっと感心してしまいました。
自分、集中しないと正解しないタイプなので時々席を外しながら黙々とグリフハック。
やはり、普段と比べ、ちょっと正解率落ちたかなぁと言った感じでしたね。

さて、5つのポータルすべてがバーンアウト（ハックが長時間できなくなる）したらアイテム集めタイムは終了。
FFも終盤を迎えます。

あれ、もう、終わりでいーんじゃね？
と思った方もいるかと思いますが、入れたMODや、一箇所に固まったP8などを見ると一目見て、この場所でFFやったなぁとバレてしまうのがいけない。
つまり、敵にFF会場として知られることを防がないといけないわけです。

ここで数少ない逆反転ツールADAリファクターの登場となるわけです。
「反転」→「焼き」→「キャプチャー」まで一人のエージェントにやってもらい、最後にさりげない状態に戻しておくために、レベル7くらいのレゾネーターを刺しておく。

これでFFの全工程が終了となります。

ちなみに今回稼いたアイテムは攻撃アイテム中心で紹介するとXMPバースター200以上、ウルトラストライク10以上という結果。
パワーキューブも50以上は入手できていたみたいでした。
もちろん、全部レベル8アイテムです。

と、そんなFFでしたが、自分、初参加だったものでそれ以上にみなさんと顔を合わせることができたのが良かったでした。
残念ながら暗闇だったこともあり、しっかりをお顔を拝見することはできませんでしたが、エージェント名とご本人の雰囲気は繋がったと思います。

もちろん、次回も都合が合えば参加させていただこうと考えています。

ちなみに、リアルなところでアドバイスすると虫よけ必須。
自分は長ズボンジーンズに厚手の靴下を履いて下半身は防御。
上半身は虫よけスプレー大量に浴びてきました。