新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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今の日本で原発再稼働なんてありえない。真実は海外からやってくる

   

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オウム真理教なんていうとんでもない宗教団体がありましたが、宗教は時にはなにか間違いを犯すこともあるわけです。
ただ、中にいると気づかない。

日本って国は今ではそれほどでもなくなったのかもしれませんが、天皇陛下を神と拝む大きな宗教団体みたいなもの。
神国なんて言われていますもんね。
だから、中にいるといろいろ気がつかないんです。

これから紹介する動画はドイツで放送された番組。
福島第一原発事故の今を追い、原発再稼働が可能かどうかまで追求いています。
あまりにも日常が普通に戻ってしまい、今、そこにある危機が見れなくなってしまってる。
ひょっとしたら、今の日本はそういった状況なのかもしれません。

いや、そういった状況なんです。
ここで、ひょっとしたら、なんて言葉を使ってしまった自分も、この日本という宗教に侵されていたんですね。

あの時の気持ちを忘れずに。

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動画はこちらです。

以前から原発に不備があったことが原子力村の圧力によりもみ消されていたという事実。
そして、それは原発事故が起きた今もなお、改善されていないということです。

つまり、安部首相がコントロールされていると言っているのは原子力村の圧力のもと、
言語統制されている(つまり、報道的にコントロールされている)という意味だったのでしょうね。

まあ、病は気からという言葉もあるように、社会的トラブルも気からで、気を楽に持てば改善されるのかもしれませんね。
って、んなわけねー!!

終わりの方、東京電力の被害対策本部の責任者に最後に投げた「東京電力が日本で原発を運営する準備ができていると本当に思いますか?」という質問、それに対する回答が全てを物語っています。

とはいえ、起きてしまったものは仕方がありません。
早急に改善したいのですがそれができないのも分かります。
ただ、原発再稼働なんて言う前に、まずは福島第一原発の改善に全力を注ぐのが先なんじゃないかと、そんなふうに感じました。

せめてのも救いは、一度大地震の起きてしまった地域に再び大地震が起きる可能性は素人目にも低いだろうということ。
福島第一原発には、次の大地震を想定して、それに耐えられるだけの設備を最低限用意しておいてほしいものですね。

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