消費税増税に合わせて色々値上げ。一方、低所得者や子育て世代は給付金がもらえる可能性も

1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

4月に入り消費税が8％になりましたね。
個人的には計算しやすいという意味で10％がベストじゃないかなぁと思ってます。
ただし、全てに一律というかたちはどうなんだろうかとは思いますが。。

そんな消費税増税に合わせてなんかいろいろと変わるようです。

□ 消費税だけじゃない。4月から変わる制度が色々あった – NAVER まとめ
□ 【ばらまき】消費税増税で低所得者に1万～1万5000円給付【焼け石に水】 – NAVER まとめ

サクラの綺麗な季節に増税ですかぁ。。

□ 子育て世帯臨時特例給付金 ｜厚生労働省

子育て世帯の影響を緩和し、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として行うものです。 　また、児童手当の上乗せではなく、臨時福祉給付金（簡素な給付措置）と類似の給付金として、これと併給調整をして支給するものです。

児童手当の上乗せではなく、併給調整して支給されるというのがちょっと気になるところですが、
貰えるものは貰っておきたいのでチェックしておこうと思います。

他にも

□　臨時福祉給付金（簡素な給付措置） ｜厚生労働省

所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的・臨時的な措置として、臨時福祉給付金を支給する予定です。

なんていう給付金もありますね。

一方で消費税に紛れて環境税なるものが便乗増税となるようです。

□ ダブル増税でガソリン「５円」上げ　消費税と環境税　｜下野新聞「ＳＯＯＮ」

段階的に引き上げられている地球温暖化対策税（環境税）も上がる「ダブル増税」となり、１リットル当たり約５円の値上げを余儀なくされる

そして高速道路も値上げします。
民主党の言っていた高速道路無料化はどうなってしまったんでしょうか？

□ 高速道路の４月新料金、増税転嫁で値上げ　ＥＴＣ割引も順次縮小 – MSN産経ニュース

消費税の増税に加え、割引制度の縮小で高速料金の値上げが正式に決まった。高速道路料金は現在、基本的に５０円刻みだが、増税分を適切に転嫁するために１０円刻みにする。
　自動料金収受システム（ＥＴＣ）搭載の車両を対象とした割引については、普通車の地方部での深夜時間帯を５割から３割に縮小。土日祝日の５割引きは６月末まで続けるが、７月以降に３割引きにするなど再編する。

うーむ。
ちょっと萎えてきました。

ちなみに医療費に関しては「うがい薬」が保険対象から除外されるなどという話題もありましたが、
もともと医療費には消費税はかからないということなのでさほど影響ないだろうと思っていました。

□ うがい薬のみ処方、保険外に　14年４月から　：日本経済新聞

政府は2014年４月から、うがい薬のみを患者に処方する場合は公的健康保険の適用対象から除くことを決めた。医療用のうがい薬は市販品と成分や効能が変わらないのに、保険適用のため価格が安く、是正すべきだとの指摘が多かった。14年度は国の税金で61億円、保険料や窓口負担を含む医療費ベースでは約240億円を削減する。

が、しかし、

□ 消費増税で医療費も値上げ。診療報酬改定の中身 | mixiニュース

4月からの消費増税に併せて、一般の病院や診療所の初診料が120円引き上げられ2820円に、再診料は30円引き上げられて720円となります。

なんと、医療費も値上げするみたいなんですよね。
サービス料金底上げ底上げ。

もう、ここまで値上げとなると自分の給料も上がらないと話しにならんですね。
交渉せんといかんな。

他にも、
都市ガスが自由化されるための準備期間に入ったり（その影響でガスも値上げしています。）
パスポートに関しても手続き等に一部変更が生じたりしているようです。

「笑っていいとも！」も終わってしまいましたし、この4月、ここ数年にない大きな変換期が訪れているような気がしてなりません。

変わっていくのは世の常なのでこれはある意味仕方ない（というかむしろ好ましい）のでしょうが、
変わってしまってはいけない部分もあるわけです。
そんな、変わってしまってはいけない部分までも今の政府は変えようとしていないかが気になります。

個人的には憲法は変えたほうがいいと思いますが戦争はしちゃいかんと思ってます。
安部さん、よろしくお願いします。