新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

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「退職金」回収大作戦。さすが労働基準監督署の署員はプロ

   

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1年以上前の記事です。内容が古い可能性があります。

先日、入院費も出せないといったような記事を書かせて頂きましたが、さらに恥を忍んで言わせてもらうと、お恥ずかしい話なのですが本当にないんですよ。お金が。
それもこれも、夫婦二人して社員を辞めてしまったせいもあるのでしょうが、それにしても大した収入にならない仕事を見つけて転がりこむくらいだったらちょっとばかり休んで雇用保険でももらっていた方がよかったかもしれません。
まあ、これには実は裏事情があってそれもいずれ記事にしようとは思っているのですが。。

あ、そうそう、もし人手が足りていないようでしたらホームページ作ったり、WordPressカスタマイズしたりできるのでお仕事頂きたい。
ご依頼は右上お手紙アイコンから。

という、自分の貧乏話はこの辺りにしておいて、その貧乏の原因の一つになっているのが退職金の未払いなんですよね。
実は、以前勤めていた会社なのですが辞める際に退職金これだけ出ますという源泉徴収票はもらったものの、まだ受け取っていないんです。

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もともと、退職金やボーナスはあてにしない人生を歩んできたつもりですが、もらえるものはもらっておいたほうがいいわけで、それでなくても上記のような状態なわけですからこの際、格好つけずにしっかり請求してやろうと思いました。
とはいえ、どういった形で請求すれば一番効果的かというのを勉強させてもらうために、労働基準監督署に行ってアドバイスを受けて来ました。

その内容をお伝えしたいと思います。

まずは場所をご紹介。
たまたま浦和で昼間働いているのでさいたま新都心にある「さいたま労働基準監督署」に行って来ました。
□ さいたま労働基準監督署 | 埼玉労働局

大きな地図で見る


左側のビルの14階になります。
普通に入っていけますのでお気軽にどうぞ。

入ると左右にわかれて相談窓口が幾つか用意されていました。
僕は最初、左に行ったのですが、要件(退職金の未払いの件)を話したところ、「右側の空いているところでご相談ください。」と言われしばし待っていると、僕と同世代くらいの男性の方が現れ、対応してくれました。

まずは「退職金を払ってもらえない」という話をすると、そもそも「退職金の出る会社なのか?」、「そういった契約はされているのか?」と質問されました。
会社を辞めただけで退職金がもらえると思っている人も中にはいるのかもしれません。
自分の場合はちゃんとした額も出てますし、源泉徴収票ももらっていたのでその辺りはクリア。

つぎに会社によって「支払期日が決められている」会社と「決められていない」会社がある旨説明されました。

  • 支払期日が決められている会社であればその期日までに支払わされなければ法的にアウト。
  • 支払期日が決められてない会社であっても、請求すればその翌日から7日後には支払わなければ法的にアウト

なのだそうです。

ということで、自分の場合はその辺りがハッキリしていなかったものですから「とりあえず請求せよ。」という話になりました。
では、どういった形がいいのか?

なお、請求に対して7日待っても支払われなかった場合は、それに関する資料(源泉徴収票や請求書等)を持って

  • 裁判所に行き裁判を起こすなり、
  • 会社のある地域の労働基準監督署に行き申告するなり

するといいという話でした。
まあ、まずは請求ですね。

請求に関しては「できうることは全てせよ。」といった感じに捉えました。

「会社側から『順番で出しているので待っていてくれ』と言われている」と伝えたところ、
「実際、順番で支払っているのかというとそうではない可能性もある」というようなことを言われました。
つまり、「裁判を起こす」と言っている人、「監督署に申告」している人、「しょっちゅう電話」をかけてきている人、そんな中に一人「何もしていない」人がいたら誰に真っ先に払うのか?
これを考えた時、それはやっぱり色々言ってくる3名を先に済ませてしまうだろうと感じたからです。

特に一番嫌なのはしょっちゅう電話をしてくる人だといっていました。
ということで、上記2つに加えて、

  • しょっちゅう請求の電話をする。

というのも加えておきたいと思います。


さいたま労働基準監督署からの景観。

さて、具体的な請求方法ですがここからは一部インターネットのお世話になることにしました。

監督署の署員の方からは請求は電話と書面、両方で行ったほうがいい。とアドバイスされたのでまずはビルを出るなり電話しました
そこでは、経理担当の責任者の方とお話させて頂き、「とりあえず、書面で請求しますので、届いた頃にまた、連絡します。」と話しました。
先方からは最終的な責任者(社長等)に直接連絡したほうがいい旨、言われたのでではその時は直接連絡も入れておきます。とも言っておきました。

ここで書面での請求方法になります。
これは以下のサイトを参考にしました。

□ 未払い退職金の請求書の書き方 | 未払い賃金・残業代ネット相談室

ここでのポイントは。

配達証明付きの内容証明郵便によって送付するのが一般的です。

というところ。
配達証明付きの内容証明郵便にすることで退職金を請求したという事実を郵便局に確認させることができるのです。
ただし、内容証明郵便は,文字数や行数,使用できる文字や記号などが定められているので注意が必要です。
上記サイトには具体的な記述も乗っていました。
以下引用させて頂きます。

拝啓
私は,○○年○○月○○日,貴社に入社し,○○年○○月○○日に退社した者です(退社していない場合には,「現在も貴社に勤務している者です。」と記載すれば足りるでしょう。)。
私は,貴社との間で,○○年○○月○○日に退職金として○○円を支払いを受けるとの労働契約を締結したにもかかわらず,いまだ上記退職金の支払いを受けておりません(支給基準や条件がある場合には,その基準・条件およびそれを満たしていることも記載します。)。
そこで,私は,貴社に対し,退職金○○円の支払いを請求いたします。
つきましては,上記未払い退職金○○円及びこれに対する○○年○○月○○日(不払いが始まった支給日)から支払済みまで商事法定利率年6パーセント(使用者が会社ではなく個人の場合には,民事法定利率年5パーセント。)の割合による遅延損害金を,○○年○○月○○日までに(通常は1週間から3週間程度の期間を定めます。),○○銀行○○支店 ○○預金(普通・定期などの別) 口座番号○○ 口座名義人○○ (支払いを希望する口座を記載します。)に振り込む方法によってお支払いください。
仮に,上記期日までにお支払いをいただけない場合には,労働基準監督署への申告,民事裁判の提起または刑事告訴等の法的手段をとることになりますので,あらかじめご了承ください。
草々

こんな感じです。
ポイントは

  • 退職日、在籍期間等をしっかり書く。
  • 退職金の金額をしっかり書く。
  • 請求先の銀行口座をしっかり書く。
  • 支払われなかった場合どういった対処をするかしっかり書く。

といったところでしょうか。
また、電話で事前に内容証明郵便に関して問い合わせたところ、

  • 書面に封筒に書くのと同じ宛名(先方及び当方)を書き入れる。
  • 横組みの場合横20文字✕縦26文字(もしくは横26文字✕縦20文字)以内に収める。
    (半角数字や英字、「、」等も一文字として扱われます。注意)
  • コピーして3部同じものを作り、宛名等の書かれた封筒と一緒に郵便局へ
等の必要もあるとのことでした。
 

「拝啓」や「草々」はまあ、そんなに形式張る必要もないと思ったので書いていませんが、
宛先はしっかり個人名で(社長、もしくはそれに変わる実質的な経営者、等)書いておきました。
また、自分の場合は支払い期日がはっきりしていなかったので遅延損害金は請求していません。

あと、これ注意しておいた方がいいのですが先方にちゃんとした請求額を伝えるために、退職金の源泉徴収票はしっかり取っておいたほうがいいです。
退職後、退職金に源泉徴収票を出さないといけないのは決まりとしてあるようで、お金はもらっていないものの、源泉徴収票は確かにもらっていたのですが、これを紛失してしまったため、ちゃんとした退職金(退職所得)の額がわからくなってしまっていました。
で、結局、直接会社に電話して経理の方にきいたのですが、会社ぐるみで「ピー」な場合は答えてくれない可能性もあります。
この辺りは自分でしっかり管理しておくべきです。

なお、退職金に関して他に重要な点としては

  • 退職してから半年以内に会社が倒産した場合は国が退職金を保証してくれる

といったところ、
つまり、本来は半年たつ前に請求しておかなければいけなかったんです。
自分の場合は既に半年以上経ってしまっているので、今後、会社が倒産したら退職金はもらえなくなってしまうということになります。
これは困りますよねぇ。
そういう意味では件の会社には頑張って欲しいもの。

で、最終的に出した結論としては、退職金貰えるまでは、嫌なヤツ、ウザいやつになれというのが退職金を早くもらえる極意ということのように感じました。
まあ、辞めちゃった会社なのでこれを気に、全力で嫌なヤツになってやろうと思います。

といったところでさっそく内容証明郵便を出してきたところ。
続編が無いように期待しています。

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