新・元地方の中規模印刷会社で苦悩するWebデザイナー改めWebディレクターの日記

自由な20代、窮屈な30代を経て、遂に40代になっちまったWebディレクター&パソコン講師の覚書と思う言(こと)。略称【ちほちゅう】

*

日本国民はそんなにも中国と戦争したいの?

   

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渋谷で中国との尖閣諸島でのトラブルに関する大規模なデモが行われたらしい。
らしいというのは日本のマスコミは一切このことを報道していないからだ。
インターネットメディア及びツイッター等でこのことは報告されていた。

□ 「尖閣渋谷2600人デモ」海外メディアは大々的に報道するも日本のマスコミは華麗にスルー – ガジェット通信
□ のりさんぶらー, 今日は渋谷に買い物に行って、3000人デモに参加しました~…

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で、最初僕はなんのためのデモだったのかがわからなかった。
中国批判? 政府批判?

その時の様子が動画でアップされていたので見てみた。

思うに、本来は民主党政権及び菅総理に対してのデモのようだが一歩間違えると中国批判にも聞こえかねない。
というか、明らかにその要素も含まれているだろう。
海外及び中国でどのように報道されているのか気になるところだ。

しかも、動画ではしばしば「戦うぞ」という言葉が使われている。
これは中国と戦争しましょうってことなのだろうか? そうではないと言われてもそう勘違いしかねない。
そして、決して日本国民の総意ではないだろうこの意見が国民の総意とも捉えられかねない。
インターネットというのはそういうところがある

ツイッター等では報道しないマスコミに対して批判的な意見が大勢を占めているようだが、安易に報道することで国民を勘違いさせ、場合によっては戦争に対してのモチベーションへ繋げてしまう可能性も考えられたのではないか?
そういう意味で、僕はむしろ報道を控えたマスコミの方が正しかったのではないかと考えている。

ただ、実際はインターネットメディアでこうして伝えられている。
我々は、そういった断片的な情報を鵜呑みにせず、真実を見極め、一番いい選択をしなければならない。
安易に「戦うぞ」なんて言葉は使ってほしくないものだ。

そう、戦争は意外と簡単に始まるかもしれないのだから。

 - レビュー・レポート, 雑談

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Comment

  1. アルマジロ より:

    情報統制されている中国は、もっと過激に日本攻撃してるんじゃ無いですか?
    イランでも何かと言えば「アメリカに死を!」なんてやってましたからね。
    私から見れば、やっと普通の国らしい姿と思えましたね。
    真に受けても仕方ないでしょう。

  2. pop より:

    戦争したくないかしないかは別にして、ここで尖閣を
    つっぱねないと、次は沖縄を「返せ」と言い出します。
    沖縄の次は本土です。
    また、インドもベトナムもフィリピンも中国に領土を
    不法占拠されています。ここで尖閣問題の譲歩を
    行うと、これら3国からもバカにされるようになります。

  3. ちょっと一言 より:

    >一歩間違えると中国批判にも聞こえかねない
    って?
    批判したらいけないの??

  4. 名無し より:

    後ろには米さんがいるし本当に戦争に発展しても良いかもしれないね
    大義名分は我が国にあるし
    あいつらは日本嫌いで何時でも難癖つけて謝罪と賠償を要求するだぜ
    日本国民拉致とか自国の非は丸無視してよ
    韓国と一緒に滅べば良いさ

  5. 私も一言 より:

    中国による明らかな日本領土侵略。
    批判すべきでしょう。

  6. ダンク より:

    あなたは典型的な平和ボケ日本人だね。
    高圧的に恫喝してきたのは中国。
    主張すべきことは、主張しないと、いいように日本領土を侵略されてしまうよ。

  7. 774 より:

    なんで中国の言うこと聞かないことが戦争したがってることになるのかわからない
    中国は反日デモや反日教育してるんだけどそれは別にいいの?

  8. 愛国無罪 より:

    今の大半の日本人があなたみたいな考え方なので、仕方ないです。それほど戦後の日本人は曲げられてしまったのです。

  9. 在米 より:

    在米です。
    私も以前は「戦う」という言葉に拒否反応がありました。でも、自分の権利が侵されたら戦わなければならない、ということをアメリカで学びました。戦うとは、何も武器を持って暴力を行使するだけではありません。きちんと自己の正当性を主張する、ということです。
    日本は権利を守る為に日常的に戦わずにすむ、実に平和的な国であり、国民はそれに慣れているため「戦う」ことに違和感があるかもしれません。でも、戦わずして65年も平和を享受してきた国は世界でも日本だけです。そろそろ目を覚ます時です。世界標準は、「戦わずして、平和は守れない」です。
    戦い方は「外交」でも「武力」でも、肝心なのは「相手の言いなり」になって事態が良くなることはない、ということです。なぜなら、次の要求が必ずくるからです。今回の尖閣諸島の件は、偶発的なものではありません。中国は着々と計画を進めています。「中国軍」や「「第2列島線」でググってみてください。まずは情報収集をおすすめします。

  10. 平和は戦って守るものだ より:

    平和ボケもいい加減にしてもらいたいですね。
    尖閣諸島は日本の領土。そこに中国が軍艦を改造した漁船に元軍人の運動家を船長にしたてて、海上保安庁の船に体当たりを仕掛けてきた。日本がいつもの穏便にと対応している間、猛烈に抗議し、大使を深夜を含めて繰り返し呼び出し、日本は危険だと渡航を止めさせ、資源の輸出を止めて圧力をかけ、日本国民(フジタの社員)を捕縛した。
    中国の日本に対するこの攻撃に対して、あなたは何もせずに言われる通りにでもしろと言うのか。
    不当な攻撃に対しては、日本国を日本人を守るために、断固戦わなければならない。

  11. のりさ より:

    皆さんコメントありがとうございます。
    ずいぶんとコメントが増えてきたので僕の見解を説明したいと思います。
    「戦争」はいけないと思いますが、「論争」はすべきです。
    “安易に「戦うぞ」なんて言葉は使ってほしくない”と言ったのは見た側(中国や諸外国)がどう解釈するかわからないからです。
    つまり、その場における論争を前提とした「戦うぞ」という言葉は否定しません。
    むしろ、気持ちを鼓舞するためには効果的だと思います。
    問題は、それがメディアによってどう伝わるか。
    そこまで考えたら何もできなくなっちゃいますけどね。
    そしてもう一つ、
    ジョン・レノンが好きな僕は平和主義者(平和ボケ)の部類に入ると思います。
    そこは否定しません(汗)

  12. 通りすがり より:

    ずいぶん遅いコメントですが…。
    ?デモはメディアも報道すべきでした。あなたの危惧も分かりますが、私は、日本国民の民主主義や平和希求への成熟度を信頼しています。また、ドイツのネオナチやフランスの国民戦線の動向が諸外国で報道されても、独仏の民主主義への信頼は揺らぎません。諸外国の日本への視線にも、これと同じものを感じます。(←もっぱら私が読む英語メディアやブログから受ける印象。)
    ?尖閣諸島領有権は、日本政府の言い分に優位性があります。一方、中国政府の主張にも一定の根拠があり、英語メディア(CNNやBBCなど)は領土問題が存在という立場です。ただし、現在、実効支配しているのは日本なので、紛争化して現状が変更されるのは、単に日本の支配領土が中国に移ること以上に、東・東南アジア地域の地政学秩序に深刻な影響を及ぼします。これは絶対に避けないとまずいです。
    ?13日現在の一部報道では、逮捕された船長は、地元でも有名なアル中だったとか。中国政府は、日本が酒乱船長個人の乱暴狼藉を利用して、国内法適用による実効支配強化を狙ったと受け止めたらしい。この報道が事実なら、つまり逮捕したときに、酒乱による偶発的事件(=背後に中国政府の意図的仕掛けがなさそうだ)と認識できたなら、「初犯だから」とか理由づけして、勾留延長せず国外追放すべきだったのかもしれません。それなら、こんな険悪な対立にならなかったはず。民主党政権の国家主権に対する、判断の甘さを感じます。
    ?私は、中国軍部内の強硬派の発言に、1930年代日本軍部の皇道派青年将校の姿が二重写しになってなりません。また、中国国民のかなり多くの人々が、戦前日本の大衆意識(=勃興する大国意識で、次第に有頂天状態)に近いものをもっているように感じます。いたずらに中国を刺激することは避けつつも、上記のことは常に肝に銘じる必要があろうかと思います。

  13. 戦争わ死 より:

    日本人だが今の日本人も戦争したいと思っているのが、恐ろしい、あなたの恋人や子供が死んでも戦争したいのか、あなたが死んでもいいが、大切な人が死ぬのも戦争だ、それがわからないのが情けない。

  14. 無責任な人 より:

    幸い戦争は起きてないですね。
    しかし、記事の当時よりむやみに戦争を恐れなくなったとは思います。
    戦えなかった、チベットやクエートはどうなったのか?
    中国人たちが日本と日本人をどう思っているのか?
    大勢の日本人が知るようになりました。
    そして日本人は侵略した国で中国人が何をするか知っています。
    辺り構わず殴りつける必要はないが、殴られないように、
    殴られたら殴り返せることが大切だと考える人が増えたなとは思います。

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